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離婚経験者が語る、離婚理由の本音と建前&個人的な反省点

離婚理由とはすごく複雑で、とても一言では言い表せないものです。パートナーに離婚理由を聞かれても本当の理由は言えずに、建前の理由を話していることもあるんです。今回ここでは、離婚経験者が離婚理由の本音と建前、そして離婚して時間がたった今だからこそ思える反省点をお話したいと思います。

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いくら夫婦でも言えない本音がある

離婚とは、『イヤだから別れる』という簡単なものではなく、お互いの家族が関わっているからこそ、そこに至るまでにかなりの時間、労力、忍耐力、精神力をすり減らす作業です。そして離婚に至るまでに、パートナーともかなりの話し合いを重ねて離婚するべきか、やっぱりしないべきか、いややっぱり離婚するべきだ、という迷いや葛藤を積み重ねます。
私の場合は自分の方から離婚を申し出たので、いかに相手に離婚を納得してもらうか、そして相手をできるだけ傷つけないかということを考えました。しかしそんな中で、全て本音で話せないこともあり、本音で話せない分、当たり障りのない建前で話したこともありました。

今回はそんな離婚理由の本音と建前、そして離婚して時が経った今だからこそ思える自分自身の反省点もお伝えしたいと思います。

元旦那様に伝えた理由

元旦那様に伝えていた離婚理由は
「お互いが求める家庭像が違い過ぎる」という理由でした。

元旦那様は仕事一筋で、仕事があるから家庭がある、という考え方の男性でした。休みも月に1回あるかないか、家にいても仕事の話がメイン、とにかく仕事命、という感じの男性。一方私は、家族で過ごす時間が欲しい、もっと家庭のことを一緒に考えてほしい、と、家族でいることを強く求めていたのです。
でも時間的にも気持ち的にも完全にすれ違いの生活。数えきれないケンカや話し合いを繰り返しました。頑張ってどちらかが少しでも歩み寄ろうとしてはみるものの、どうしても自分はこうしたい、という気持ちが抑えらず、またケンカを繰り返す毎日。その度重なるケンカにお互い疲れ始め、数年間会話がほとんどない日々が続いていました。

そして次第に離婚を考えるようになり、離婚すると決心してからは、3回離婚をしたいと申し出ました。2回は思いとどまるように説得され諦めたのですが、3回目はさすがにむこうも承諾してくれました。その間一貫して離婚したい理由は「お互いが求める家庭像が違い過ぎる」ということだけを伝えていました。最初は本当にそれだけが理由だったのでその理由は決して嘘ではないのですが、離婚話を重ねる中で、本音はもっと違うことを考えるようになっていました。でもその理由は相手を傷つけるだろうということと、理解してもらえないだろう、という思いから言えずにいました。

離婚理由の本音

離婚理由の本音は

離婚理由の本音は
「触れられることや近づかれることすら耐えられなくなったこと」
「自分らしく生きたいという気持ちが強くなっていたこと」

この二つが大きな理由でした。
気持ちがすれ違う中で愛情がなくなっていた私は、触れられることが受け入れられなくなり、完全にセックスレスの状態でした。しまいには近くにいることさえも息苦しく感じるようになってしまいましたが、それを言うとさすがに傷つけると思い「疲れている」「生理だから」「体調が悪い」という理由をつけて、ただでさえすれ違いの生活で一緒に過ごすことが少なかったのにもかかわらず、顔を合わさないようにあえて避けるようになってしまっていました。

そしてもうひとつの本音の、自分らしく生きたかったという理由は、伝えても理解されないだろうと思い、言わずにいました。本当は今すぐにでも離れたいという気持ちを抑えて、結婚したのだから我慢しなければいけないと、常に作り笑いや嘘の会話で取り繕うことを続ける日々が続くと、「自分何してるんだろう」という気持ちが芽生えました。そして会話のない日々が続くと、いよいよ自分が何のために生きているのかすらよく分からなくなってしまいました。
そんなことを元旦那様に説明したところで「何を言っているんだ」と流されてしまうだろうと思い話せずにいたのです。

反省点

反省点は2つあります。自分の歩み寄りが足りなかったことと、相手の歩み寄りに理解を示さなかったこと、これに尽きます。その当時は自分なりに精一杯歩み寄っていたつもりでしたが、今思うともっとできたんじゃないかと思うことがあります。また、自分の感情で頭がいっぱいになり、相手が歩み寄ってくれていることに鈍感になっていたり、そんなんじゃ足りない、と相手の気持ちを理解できていなかったと思います。

セックスに関しても、もっと我慢して一度受け入れてしまえばセックスレスにはならなかったんじゃないか、そしてセックスレスが回避できていたらもっとお互いの気持ちも通い合ったのではないか、とも思います。

後悔はない、だけど…

離婚に関して反省はあるけれど、後悔はありません。ただ、離婚を一度経験したからこそ考え方に変化があったり、自分なりに成長した部分もあるのではないかと思っています。そんな今の自分から離婚に悩んでいた頃の自分にアドバイスできるとしたら「もうちょっと頑張ってみてもいいんじゃない?」って言うと思います…。

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