「妊娠したかも…」彼女が相談してきたら

まず、彼女はあなたに勇気を出して打ち明けている可能性もあるので優しい言葉をかけてあげましょう。最初は彼女を労わる言葉が肝心です。体調や身体の変化、心の不安もあります。自分の気持ちや感情は後回しにして、彼女を優先して考えてあげてください。「気持ち悪くない?大丈夫?」など一言かけてあげるだけでも全然違います!間違っても彼女を責めたりなんかしなでくださいね。
では、ここからは具体的にどのような態度を取るのがスマートな行動かご紹介していきます。
男性が取るべき責任ある行動7つ
妊娠が発覚したらすぐに病院へ

妊娠検査薬の結果や体調の変化で「妊娠したかも?」と思ったら、すぐ病院に行きましよう。妊娠しているのをきちんと病院で確かめるのもそうですし、お腹の赤ちゃんはどんどん成長していきます。「一緒に病院に行こう」と優しくフォローしながら付き添いましょう。
ここで言ってはいけない言葉は、「本当に俺の子なの?」や「避妊したのになんで?」など女性を傷つける言葉。ゴムを付けていても正しく装着しなければ100%避妊はありえません!彼女と関係を持ち、好きなら責任ある行動を心がけましょう。
彼女との将来を明確に話し合う

病院で検査をし、妊娠が確定したらまず話し合いましょう。先程もお話ししたように、赤ちゃんはどんどん大きくなっていきます。彼女との将来を考えているかいないかは別として、妊娠させてしまった事実はもう変えられません。二人の関係についてや子供のこと、お金のことなど冷静に話し合いましょう。
その時は必ず、男性側が聞き手になってあげてください。彼女がどうしたいかを聞いてあげましょう。また、あなたの意見も大事になってきますので、ある程度気持ちを固めておくことが肝心です。
中絶を勧める発言はNG

女性が最も嫌うのは平気で赤ちゃんを堕ろす言葉を使うこと。面倒くさいからお金だけの話をするなんて絶対にやってはいけません!彼女の心や身体を一生傷つけてしまいますし、その言葉がきっかけで自暴自棄になる女性もいます。少なからずあなたと彼女の赤ちゃんのことですから、真剣に考えましょう。「堕ろしてほしい」と心の中で思っていても、まずは口に出さず、真剣に彼女の話を聞いた上でお互いの将来を話し合うことが大切です。彼女から気持ちを聞き出した上で、あなたはどうしたいのかを良く考えてくださいね。
彼女の親に誠意を見せる

妊娠させてしまった以上、赤ちゃんを堕ろすか堕ろさないかは別として、まず彼女の親に挨拶に行きましょう。少なからずあなたにも彼女にも責任がありますが、あなたが彼女の親にしっかりと顔を見せて挨拶に行くだけでも、彼女の心に大きな印象を与えます。「面倒くさいから、親には秘密にしておこう…」などと考えるのは最低です。無駄な説明はせず、事実を述べて話し合いをしたいという旨を伝えてください。
もしあなたが生むことに賛成の場合は、これが結婚への挨拶にもなりえます。それなりの覚悟を持って彼女の両親に会ってください。
今まで以上に働く

妊娠を機に結婚するor中絶するにしてもお金がいります。結婚して出産するなら、これからの出産費用や結婚生活にお金がかかります。そして中絶する場合は、中絶の費用や、彼女が体調を崩したり心や身体が回復するまでの生活費などを面倒見る資金が必要です。
こういう場合、割り勘でそれっきりに済ます男はありえません。身体的にも精神的にもダメージを受けるのは女性です。あなたのフォローで彼女の回復度は変わってきますので、しっかりと支えてあげましょう。
本当の男になる

これからの彼女を支えるのはあなたです。彼女の妊娠が発覚して不安なのは分かります。ですが、彼女を支えられるはあなただけ。彼女が頼りにできるのはあなたしかいないのです。お腹の赤ちゃんのことを思うなら覚悟を決めましょう。逃げずに前向きに考えていくことで、これから何をすべきなのかも見えてくるかもしれません。今後の人生を大きく左右することなので、彼女としっかり話して決めましょう。
まとめ

いかがでしたか?彼女が妊娠して一番大事なのはあなたの「覚悟」です。女性を優しく労わりフォローするのが、これからのあなたの将来につながります。適当にやり過ごしてしまったら一生後悔してしまうでしょう。
必ず彼女の支えとなって、逃げださず、前向きに考えてくださいね。