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【東京モテ男図鑑】地方出身デザイナーの‟成り上がり”恋愛テク
そこまでイケメンでもなくて、背が高いわけでもない。でもなぜか、常に女性の影がある—―いつの時代にも、そんなモテ男は存在するもの。彼らがモテる理由はいったい何でしょうか。そこで、JION GIRL・三崎の周りにいる「モテ男」にこっそりテクニックを聞いてきました。
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JION GIRL・三崎りのが「モテ男」取材の旅に出ました。

みさぽんだよー☆
いつの世も「モテ男」は存在するもの。彼らはたとえ見た目がかっこよかったり、職業が一流でなかったとしても、女性のウワサに事欠きません。どうして彼らはモテるのか? どんなテクを使っているのか? ‟いい人”止まりにならないのはなぜ? 彼らに対する疑問は尽きません。
そこで、JION GIRL・三崎りののリアル友だちで「真のモテ男」でもあるフリーランスデザイナーのアオイくん(28歳)にそのモテワザを聞いてみました!
アオイくん(28歳):フリーランスのデザイナー
なぜアオイくんに声をかけたのか、という説明も含めて彼の簡単なプロフィールを。
アオイくんは高校卒業後、両親と同じ教師の道を志して、地元・名古屋にある大学の教育学部へ進学しました。しかし、教育実習のとき「女の子が好きすぎて、生徒に手を出してしまうかもしれない」と危機を感じ、4年次にまさかの中退。
その後、第二の夢であったデザイナーを目指して東京にあるデザイン専門学校へ入学。東京を選んだのは「ただひたすら女の子と遊びたかった」から。学校が渋谷のど真ん中にあったこともあり、お望み通り遊びには困らなかったそう。今回教えてもらったモテテクは、専門学生時代に培ったものです。
ちなみに、最近セックスしたのはいつ?と聞いてみたところ「今日の昼に一本使ったよ」という返答が……(今は20時)。まさに、本企画にふさわしい人材!
ということで、さっそく話を聞いてみましょう。

三崎「なぜオンナが切れないのか、モテ男の謎を解明したく、アオイくんに取材をさせていただくことになりました。どうぞ、よしなに」
アオイくん「モテ男と言われるのはなんか気恥ずかしいなぁ……。別にモテてると思わないし。でもまぁ、声をかけていただいたからには、話してあげましょうか!」
三崎「その言い方イラっとする! でもイライラしてしまう時点で、キミの術中にハマっているんだよね?」
アオイくん「そうかもね(笑)。僕は、恋愛は基本的に“マイナス”からスタートする。ちょっと嫌われるくらいからはじめるのがちょうどいいんだ。」
—―モテテクといえば、相手の子の話に乗って盛り上げたり、褒めたりして自分の評価を上げようとするもの。でも、アオイくんの方法は真逆。一体どういうこと? さらに詳しく話を聞いてみると……
アオイくんのモテSTEP1:初対面のときはチャラい対応をする

三崎「まず初対面のときは、どういう対応をするの?」
アオイくん「合コンでも、サシで会うときでも、初対面のときはめちゃくちゃチャラくする。『彼氏いるの?』とか『今日うちに来なよ』とか、簡単に言う。」
三崎「え!? うざい! その時点で帰りたくなるわ!」
アオイくん「そうだよね(笑)。でも、その反応が正解だから。まずは好感度を落とす。そうすれば、何か気に入られることするたびに、プラスになっていくだけ。加算方式です。」
—―“気に入られること”は、雨の日に段ボールの中にいる子猫を拾って飼う…なんて大それたことではなく、ほんの些細な気遣いでOKとのこと。お酒が空いてたら「何か飲む?」って聞いたり、店員さんが料理やお酒をたくさん持っていたら手伝ってあげたりなど、小さなことを積み重ねることが重要だそう。しかも、最初に「うち来なよ」と言っておきながら、その日は終電で解散。
「ちょっと期待してたんだけどな」と思わせたらこっちのもの、らしいです。
アオイくんのモテSTEP2:SNSにオンナ関係の情報をいっさい出さない

三崎「さて、好感度を少しずつ上げたら、そのあとはどうするの?」
アオイくん「手ごたえを感じたら、次は自宅の最寄り駅にあるお店に誘うよ。ただ、それまでのやりとりも大事。たとえば、1回目に会ったのを機にFacebookやInstagramなどで繋がることもある。
SNSには、女の子のことをいっさい載せないことが大事。仕事に関する写真や食べに行った料理、最近買った服ぐらいしか載せない。女の子と遊んだりしたことを自慢したかったら、男同士で飲みに行ったときに話せばいい。
女の子って、SNSすごいチェックしてるよね。あくまで“チャラいけど、意外と女っ気がなさそう”というキャラクターを保って気に入られポイントを加算するのが重要。」
三崎「用意周到すぎる…。」
—―初対面で手ごたえを感じなかったときは、潔く恋愛対象から外すみたいです。でも、連絡は取っておいて、後日合コンを開いてくれるようお願いするとのこと。なるほどー! しっくりこない飲み会でも、次の出会いにしっかりつなげるのがさすがです。
アオイくんのモテSTEP2:家に誘うフックは女の子が大好きなアレ

三崎「アオイ選手。そろそろ、ゴールですよね」
アオイくん「脈アリかナシかは、この時点で大体わかる。もしまだ見抜けなかったら、何回かごはんに誘って、食事中の態度を探るかな。もし脈アリなら、自宅近辺で食事を済ませあと、思い切って自宅に誘うよ。」
三崎「ついにキター! でもいきなり自宅へ誘うのはかなりハードル高くない? 女性としては、ストレートに部屋へ誘われたら『軽い女だと思われたくない』という心理が働いて、なかなかYESとは言いづらいし。」
アオイくん「そうなんだよね。ストレートに言うと、だいたい失敗する。上手い言い回しが必要。俺がよく使うのは
『会社でハーゲンダッツの新作を大量にもらったんだよね。でも食べきれないから、もらってくれない?』
というセリフ。『会社でもらったなら…』、『食べきれなくて捨てちゃうくらいなら…』と女の子が自分に言い訳できるラインなんですよ。あと、女の子ってハーゲンダッツ好きだしね。」
三崎「ヒィッ! さすがですわ……」
アオイくんのモテポイント

ということで、アオイくんのモテポイントは以下の3つ。
①初対面では、あえてマイナスからはじめる。その後‶気に入られること”を加算して、好感度を上げよう!
②SNSでオンナ関係の投稿をしない。女の子は、意外とSNSをがっつりチェックしているよ!
③自宅に誘うときは、女の子が自分に言い訳できるシチュエーションとハーゲンダッツを用意!
好感度を下げてから上げる、会っていないときも相手を意識するなど、常に“女の子の気持ち”を最優先に考えるところがモテる秘訣なのかも。女性と良い感じにはなるけれど、なかなか一歩が進めない……と悩んでいる方はぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。