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決意!長年付き合った彼女と別れる際の誠意ある別れ方

付き合ってからの年月が経過するほど、”別れのタイミング”は失いがち。特に女性は”結婚”を意識している可能性が高いです。「長すぎる春」という言葉があるように、連れ添った年月が長いほど、最終的に別れるケースは少なくありません。でも、長年連れ添った彼女に別れを告げたいとき、どうすれば誠意を感じてもらえるのでしょうか?

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彼女と別れることで生じるメリット・デメリット

「彼女と別れよう」そう決意したからには、揺るがない理由があるはず。彼女との別れの原因は人それぞれ異なるでしょう。ただ、どんなケースであれ別れ方を考える前に、まずは別れることで生じるメリット・デメリットを整理してみることをオススメします。長年彼女と付き合っていると、彼女だけでなく彼女の周囲の人間関係とも深く関わってきますよね。彼女のご両親とも関係性があると、もはや二人だけの問題ではなくなってきます。

長く付き合ってきた彼女と別れるとどんなメリット・デメリットがあるのか。これを受け入れた上でも尚彼女と別れたい気持ちがあるのかを再確認してみてください。

誠意が伝わる別れ方のポイントは5つ

長く付き合ってきた彼女と別れる際、誠意を伝えるためには大切なポイントがあります。別れ話をどうすべきか、いつ・どこで・どんな風に伝えることで彼女は納得してくれるのか…。大事なポイントを具体的に紹介してみたいと思います。

ポイント① 別れ話の準備…”別れ”を匂わす態度で彼女に接する

長く連れ添った彼から突然別れを告げられる…これこそ「誠意がない!」と感じる女性は多いと思います。付き合いが長いほど、別れを切り出すまでには時間がかかって当然のこと。でも、「別れを告げるまでは今まで通りにしておこう…」なんて思っている男性は要注意です。上辺だけの態度で取り繕っていると、別れを宣告したときの彼女は動揺してしまいます。泣く、怒る、聞かなかったことにする…といった態度に出てしまうかもしれません。

まずは二人の関係を考え直していることをアピールできるよう、匂わせておくことが大切です。連絡の頻度を減らす、会う回数を減らす、「好き」という愛情表現をしないようにするなど、明確な態度で示しましょう。彼女の態度にも変化があるはずです。「どうしたの?」「最近なんか変だよ…」と勘づいてくれたら、「二人の今後のことを考えている」「このままの付き合いじゃだめ」など言葉にする方法も有効です。

長い関係に終止符を打つためには、二人の空気に変化をつけることから始めてみるといいかもしれません。

急な別れ話は最大のピンチを招く・・

直前までなんともない態度を取ってしまうと、別れ話が長引いたり、修羅場と化してしまうことがあります。突然突きつけられた別れに驚き、今日まで仲良くしていた態度が嘘だったのかと怒りがこみ上げてきたり。とにかく感情的にさせてしまうことに。自分に嘘をつかないことが得策です。

ポイント② 長々と言い訳せず「自分が悪い」と潔く言う

彼女に別れを告げるときは、”簡潔に潔く伝える”ことが大切です。長々と別れたい理由を説明したところで、彼女としてみれば「言い訳を並べてる」と感じるだけ。「はっきり言ってよ!」と怒りを買う恐れがあります。別れて欲しいと本音をぶつけてみましょう。

別れを切り出すときは、「自分のここがダメだった」「至らなかったと思う」と自分の悪かった点を先に認めてしまうとよいでしょう。二人が別れる原因は自分にあると彼女に印象付けることで、別れ話はスムーズに進むことが多いです。誠意をもって別れたいなら、無駄に彼女を傷つけないように、悪者になってしまう方がいいと思います。売り言葉に買い言葉で彼女の悪い点を指摘して、刺激しないよう気をつけましょう。

ポイント③ ”結婚”の可能性がないことを伝える

長年付き合っていけば当然「結婚」というキーワードが話題になります。適齢期の女性にとって、長く付き合ってきた彼がいつプロポーズしてくれるのか、と期待しています。言葉にしなくても、心の中で思っている可能性は高いでしょう。でも、あなたにその気がないのであれば、彼女に期待させるのは酷な話です。お互いの時間を無駄にしないよう、「結婚する気はないんだ」と明言した方がいいと思います。

結婚の話が出ても誤魔化してばかりいたとしたら、それこそ誠意がない態度と言えます。結婚願望が強い彼女の場合、将来を見据えていないことが伝わればきっぱり別れてくれる可能性は高いでしょう。なので、アラサー女性と付き合う場合は、付き合い方を慎重に考慮したほうが良さそうです。

ポイント④ 彼女の反論、涙、怒りはすべて受け止める

別れ話で特に注意したいのは、彼女への態度。誠意を見せたいなら、彼女の反応をすべて受け止める覚悟で臨みましょう。事前に”別れたいオーラ”を態度で示していたとしても、いざ別れ話となれば、修羅場になる可能性があります。彼女の反論や怒り・涙を全部受け止めて落ち着いた態度で対応しましょう。

彼女の話をしっかり聞いておかないと、別れた後もあなたのことを引きずってしまうかもしれません。別れを切り出したあなたが話を受け止めることで、彼女も想いを断ち切ることができるはず。そして新たな恋に進むことができます。彼女が話している間は無駄に否定せず、「そうだよね」と受け止めつつも自分の意見を曲げないことが大切です。けましょう。情で付き合っても二人は幸せになれません。「やっぱりもう少し時間を置こう」なんて考えていては、別れのタイミングを逃すことになりかねませんので、気をつけましょう。

ポイント⑤ 別れた後は連絡を絶つ

「誠意を見せて別れたい」と強く思うあまり、別れ話の最中に彼女へ優しく接してしまうのはNGです。無理に冷たくする必要はありませんが、円満に別れたいと思うとついつい優しい態度になってしまいがち。「いつか友達になれるといいね」「いつか再会してお互いに相手がいなかったら…」なんて気を持たせてしまうと、彼女は本当に期待してしまいます。「すぐ復縁できそうかな?」なんて感じてしまうので、注意してください。

別れ話をした後は、”一切連絡を絶つ”くらいの覚悟で過ごしましょう。彼女から連絡が来ても、必要なこと以外は返信をしない。別れ話がもつれているならきちんと別れられるまで話し合いが必要ですが、それ以外はスルーした方が二人のためです。
冷たい態度で悪者になることが彼女のためでもあります。「借りてたものを返したい」「私の荷物を取りに行きたいから部屋に入れて」などの連絡なら、宅配を使って送り合うようにすれば済む話です。彼女が理由をつけて会おうとしたとしても、気付かないフリをして「もう会わない」という意思表示をしましょう。

悪者になることで、長年の付き合いにピリオドを打てる

付き合った期間が長ければ長いほど、別れ話も長引く可能性は高いでしょう。誠意を見せて彼女に別れてもらうためには、あなたが悪者になるのが得策かもしれません。別れたいけど嫌われたくない…なんて中途半端な態度でいると、彼女は別れを受け入れにくくなってしまいます。「あんな勝手な人と別れて正解!」なんて思われた方が二人のため。

一時的に、彼女は感情的になってあなたを悪い人!と思うかもしれませんが、時間の経過とともに「あのときの彼は誠実だった」と良い思い出に変わるはずです。別れの瞬間に悪者になることでピリオドを打てば、いつか二人の長い歴史が過去の思い出に変わるでしょう。

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