大人数の中の「特別」なあなた

交流のあった沢山の方が集まる送別会。主役は集まってくれた皆さんにお礼と、今までの感謝の挨拶をしなくてはいけません。もしかしたら彼女と話せる時間はほんのわずかかも。そのわずかなチャンスの中でもあなたを意識させるためには、やはり気になる彼女だけにとる「特別」なアピールが必要です。
一通り挨拶回りした後は、彼女の隣に戻ろう

送別会に集まってくれた全員に挨拶した後は、気になる彼女の隣に戻りましょう。「やっぱり寂しい」と一言付け足せればベストですが、言葉はなくても構いません。大勢いる中で、最後には自分の隣に帰ってきてくれる。もしかして私は彼にとって特別なのかも?と意識してくれますよ。
しかし女性はしっかりあなたのことを見ています。どれだけ隣に行きたくても、お世話になった方たちへの挨拶が疎かになってしまうのはNG。お世話になった人にはきちんと挨拶をして、挨拶が済んだらリラックスな様子で彼女に接する。そのギャップで「君といると安心する」という気持ちをアピールしましょう。
些細なことを覚えてくれた

空のグラスを持ってる彼女を見て、「そういえばこれ好きだったよね。いつも飲んでたよね」と、彼女のお気に入りのドリンクを頼んであげましょう。新しい環境での心配や悩みもあるけれど、それでも彼女の好みは忘れてないよ、というアピールができれば「この人は遠くに行っても私のことを覚えててくれるかも」と意識してもらえますよ。
「このドリンクを見るたびに○○さんのこと思い出しちゃいそうだよ(笑)」と冗談交じりに言ってみるのもありです!ただし、本気で言うと引かれてしまうので要注意。
個人的な連絡先を堂々聞けるのは、送別会ならでは

会社で仕事のメールのやり取りはしていても、なかなか個人のラインや連絡先を聞くのははばかられますよね。しかし送別会なら話は別。これからは仕事の連絡をしなくなるわけですから「連絡先聞いてもいい?」と堂々聞くことができますね。「プライベートの連絡先を聞いてくるなんて、もしかして…」と、あなたを意識させることができます。
無理強いは逆効果

無理にプライベートの連絡先を聞き出したり、お酒の席で彼女の隣を譲らなかったり、過度なボディタッチをしたり。これらは逆に彼女が離れてしまい、次に繋げるのは非常に困難です。たとえ彼女があなたへ多少の好意があったとしても、一度冷えてしまうと復活されるのは至難の業。付かず離れずの微妙な距離感を意識してください。
ちょっとだけ弱音を吐いてみる

新天地は楽しみもありますが、それ以上に不安もつきもの。新しい環境での不安を正直に彼女に伝えるのもアリです。「何の不安も抱えてなさそうなのに、実はこの人でも不安に思うんだ」「それを私に話してくれるんだ」という好感がもてます。不安に対してアドバイスを求めたり、こういうやり方をしようと思う。とあなたの考えをアピールするのもいいですね。真摯に向き合うあなたの姿を見せてください。
次に会う機会をその場で取り付けてしまう

「また会おうね」「連絡してもいい?」だけではただのリップサービスとも取られかねません。そこでもう一歩「いつ頃なら空いてる?」と具体的な日程を打診してみましょう。あなたのことを少しでも意識してる女性なら「離れてもまた会える!」と嬉しいですし、その気がなかったとしても改めて意識させるチャンスになりますね。できれば送別会の席で、次回の日程まで決定してしまえればベストです。
彼女から目を離さないで

もしかしたら、なかなか話せず送別会がお開きになってしまうかもしれません。しかしずっと彼女を意識して目で追っていれば、彼女も気づくもの。「もしかしたら何か話したいことがあるのかも」と意識してくれるかもしれません。この送別会を最後にしない、次に繋げるきっかけはあなたのほんの少しの勇気から生まれます。送別会は最後のお別れではなく、「仕事仲間」というしがらみから解ける最初のチャンスです。