どうして今?きっかけが分からない……

大きなけんかがあったわけでもなし。それ以外でも、何か特別な出来事があったわけでもなし。なのに最近、彼女が冷たい。そんな経験はありませんか?明確なきっかけがないのに、だんだんと関係が冷めていき、自然消滅してしまったり、別れを切り出されてしまう……男性側からしたら、どうしてそうなってしまうのか訳が分かりませんよね。
ラブラブだった時から、自分は何も変わっていないのに!……そんなあなたに、女性目線からの冷めパターン例をいくつかご用意いたしました。あてはまるあなたは、今後の恋愛に関しても要注意かも!?
自分の趣味に没頭しすぎる

たとえば、車やバイク、ごひいきのスポーツチームのサポーター活動などへのハマり過ぎがこれに当たります。最初は彼女も、趣味に夢中になるあなたの姿に惹かれたのかもしれません。しかしいざ付き合ってみると、やはり趣味が大切すぎて彼女そっちのけ。彼女が会いたい、と言っても、趣味の予定ばかりを優先するようでは、やがて愛想を尽かされてしまいます。
没頭できる趣味を持つ事自体は決して悪い事ではありません。しかし趣味の世界にどっぷりとハマりすぎて、それ以外の全てがおざなりになってしまうのは問題です。また、彼女とデートをするにしても、毎回、あなたの趣味の話ばかりではやはりうんざりされてしまいます。お付き合いまでこぎつけたのだから、彼女は分かってくれている、放っておいても大丈夫、という発想は大変危険です。きちんとエサをあげなければ、釣った魚だって逃げ出してしまいますよ。
一目惚れの熱が冷めてしまった!

彼女の一目惚れで恋愛関係に発展したあなたは要注意です!本能的にあなたが好き!となった彼女は盲目的です。付き合い始めの頃は何をしてもあなたを全肯定してくれます。しかしお付き合いの期間を重ねるにつれ、彼女にもだんだんと等身大のあなたが見えてきます。当初の勢いが失速していくにつれ、今まで見えていなかったあなたのダメな部分に、次々と気付き始めるのです。
一目惚れカップルの場合、お互いの本性が見えていないまま、お付き合いに発展していることが多いです。惚れられているからとタカをくくらずに、まずはじっくりと、お互いを知るところから始めましょう。
二度、同じ裏切りをする

浮気、暴力、約束を破られる…など、彼女にとって、予想外にしてショッキングな出来事はいろいろあります。ここでのポイントは「二度目」というところです。
一度許されているから次も大丈夫だろう、というのは大きな勘違いです。一度目の裏切りがあった時、彼女は、あなたを信じたいという気持ちから、あらゆる不安をぐっと飲み込んで我慢をしたのです。二度目をやったら、「あぁ、結局この人はこういう人間なんだ」「彼を信じた自分がバカだった」と、彼女は諦めの境地に達してしまいます。こうなってしまったら、関係修復はほぼ不可能だと思った方がよいでしょう。
お付き合いは一つのゴールであり、新たなスタートです

ある程度お互いを知った上でお付き合いに発展したとしても、お付き合いを通して、また新たに見えてくる面はたくさんあります。二人の関係がステップアップするほど、より深く、多面的に自分を相手にさらけ出すことになるのです。
いくら自分の彼女とはいえ、自分のありのまま全てを受け止めてもらおう、と思ってはいけません。ただ相手にのしかかられ、自分は受け止めるだけの関係に、人は魅力を感じるでしょうか?
相手を尊重することで初めて、自分も尊重してもらえるのです。彼女はきっと、あなたに愛されたい、大事にしてもらいたいと思っているはずです。少なくともお付き合いしている間は、彼女の幸せはあなたに大きく左右されます。彼女が冷たいな、と感じたら、是非一度しっかりとお話をして、二人の関係にちょうどいい落としどころを探してみてくださいね。