お酒の弱い彼女にお酒を控えてもらうために…

もともとお酒の弱い彼女が飲み会等のお酒の席に参加するとき、彼氏としてはさまざまな心配があると思います。しかし、頭ごなしにお酒の席への参加を否定したりすると、自由がないと感じてしまい最悪別れの危機にもなりかねません。逆にあまりにもやんわりすぎる言い方だと、彼女に伝わらないこともあります。伝えるって難しいですよね。今回はきちんと彼女に伝わりつつも、全否定ではない言い方やNG行動をご紹介していきます!
心配の伝え方に注意!

心配であることを伝えるにしても、心配の仕方に問題があっては意味がありません。例えば、酔ってつぶれてしまったとしたら、他の男にお持ち帰りされるかも…という不安があるのはわかります。でもそれを率直に伝えたら、彼女は気を悪くします。彼女自身を信じていないような言葉になるからです。こういうときは、彼女の体をいたわるような言い回しがベスト。やたらと男関係だけを心配されると、信じてくれない…となってしまう上に、大事だからこそ彼女に言っている言葉も、すべて束縛のように感じてしまいます。心配の言葉が台無しにならないよう、気をつけてください。
「お酒が弱いんだから…」は禁句?!

「お酒が弱いんだから…」という言い回しは、お酒が弱い相手によく言ってしまう言葉のひとつですが、お酒が弱い身であればあるほど、「そんなことは自分が一番わかってる!」となりがちな言葉です。「弱い」という言葉は、どんな状況であれ、彼氏も含め他者には言われたくない言葉なのです。かわいさアピールで「私、お酒弱いんです」と使う女子もいますが、あくまで自分で自分を「弱い」というから成立している言葉なんです。本当に心配でも、つい使ってしまう言葉ですが、あまりオススメできない言い回しです。
ついつい行動…迎えに行く!が生み出す効果

女子だけの飲み会では、彼氏が迎えに来るなんて羨ましい…となることもありますが、思っているのは周りだけ。彼女としては、迎えに来てもらえたら楽で安全に帰れると気が緩み、さらに飲みすぎてしまう原因にもなりかねません。逆に男性も交えた飲み会であれば、気が緩むのはありつつも、彼氏が迎えに来ることによって他の男性に狙われることはなくなります。迎えに行く!という行動の効果は、男除けはできても、飲みすぎは抑えきれないことになります。
彼氏が本当にするべきこととは?

彼女にお酒を控えてもらえるように、彼氏がするべきことというのはいたってシンプルです。いろいろな行動を試みるよりも、言葉をかけることが重要です。先ほどのような、彼女を信じない言い方はよくありませんが、誰かに取られても嫌だし、本当に体も心配であることを素直に伝えましょう。どちらかひとつを伝えると、めんどうな彼氏になりかねません。女性は、彼氏には「女としての心配」と「体の心配」両方をされれば、気を悪くすることはほぼないのです。彼氏に大切に思われている、と実感することができれば不満はなかなか出てこないものです。
彼女が羽を伸ばしていることを忘れずに!

しかし、しつこく心配ばかりされているとなんだか縛られているような気持ちになりかねません。羽を伸ばすために友達と飲んでいる彼女の気持ちも忘れずに!といっても、心配な気持ちを抑えきれるものではないので、しつこくない程度の連絡を取るのも手段です。例えばそろそろ1次会終わったかなという時間に「どう?楽しんでる?」といった内容を送るといいでしょう。
さりげない会話からはじめ、文章がおかしくなってきたら飲みすぎのサイン。きつすぎない言い方で、心配していることを伝えましょう。適度な心配は、それほど迷惑ではありません。しつこい心配が一番迷惑なので、ほどほどに連絡をしましょう。
まとめ

結局は、心配するのは悪いことではないですが彼女のことを最優先して言葉をかけるのがベスト。彼女を信じていないような言い方になると逆効果です。彼女に「うるさい!」と思わせては意味がないので、彼女のことが大事である言い回しが一番いいのです。「女性として」そして「体」の両方の心配をしているんだ、という言い方にすれば素直な気持ちになれますし、「そんなに思ってくれるならお酒は控えようかな」と自然に思えるものです。彼氏の素直な心配が、言い方ひとつで彼女の心に響くこともあるのです!