同僚に嫉妬しない人は出世する!?

同僚への嫉妬から抜け出すことが大切‥
人間は嫉妬する生き物だと思います。それは男性でも女性でも同じで、似たような立場にいた人間が自分より優遇されたり、上に立ったりしたときに、憧れや嫉妬心が芽生えてきてしまいます。でも、この気持ちはとてもネガティブなもので、良い感情とは言い難いですよね。自分にとってよくない影響を与えてしまう感情だと思います。
もし、同期入社の同僚が先に出世したとしても、それは自分とは関係ないものと考えることがモチベーションをあげ流ために大切なことです。他人と評価することで強いストレスを受けたり、自己評価を下げたりと何もいいことがありません。同僚の出世に嫉妬ぜず、着実に自分と向き合って成果をあげられる人が出世していきます!
まずは同僚への嫉妬心から抜け出すことが大切です。
同僚と自分‥他人ではなく自分と比較しよう!

自己評価するとき、どうしても他人と比較することが多いですよね。「○○より営業を多くとってきた」、「○○より仕事が早い」など、比較対象が同僚になることは、仕事をしているときによくある話です。仕事だけでなく、恋愛や結婚などの私生活においても、早く何かを成し遂げた人は成功者だと考えられる傾向があると思います。
でも、大事なことは他人との比較ではなく、自分自身との比較。昔の自分と今の自分、未来の自分を比較したときに、どれくらい成長しているかが大事だと思いませんか?同僚と比べて自分がどうなのかを客観的に”分析”することは大切なことですが、目標はいつも自分を基準に立て、反省して成長できるようにしていくことが大切だと思います。
理想の自分は?未来の自分を想像して嫉妬心をなくす

過去の自分がしてきたことは変えることができません。でも、過去の失敗や成功を未来に生かすことはできます。これから仕事をしていく上で、必ず役立つことがあるはずなんです!
私にも経験がありますが、何か難しい案件が出てきたときに、「たしか前にも似たようなことがあって、こう解決したな」という経験が生かされたことがありました。失敗した経験を踏まえて、「こうして失敗したんだから、こうすれば成功するはず!」と成果に繫ったこともあります。
自分が今後、どういう人間になりたいのかの理想像を持つことが大切だと思います。理想の自分を持つことで、自然と同僚への嫉妬心はなくなっていきます。自分と見つめ合うことに一生懸命になれば、周囲の目はあまり気にならなくなるんですね。
客観的に自分を見つめることは大事ですが、周囲の評価よりもなりたい自分を想像して近づく努力をすることで、周りは良い評価を与えてくれるようになります。同僚の出世のスピードに心が焦る気持ちもあるかもしれませんが、まずは自分との対話から。同じミスをしない・人に教える姿勢などの1つ1つがあなたの評価をあげる要因になり得ます。
時には自分を褒めることも大切

理想の自分に近づく努力をしている間、自分で自分を褒めることも忘れずに!ちょっと恥ずかしいと思うかもしれませんが、同僚への嫉妬心をなくすためには、実は自己評価がとっても大切なんです!もちろん上司や第三者から仕事を褒められることは成長につながりますが、理想の自分を設定したのは自分自身。その自己評価を少しでも良くしていけば、向上心をキープすることができます。
1ヶ月前の自分より成長できている、1週間前よりできる人間になった、昨日より今日…というように、過去の自分よりスキルアップしている自分を是非褒めてあげてください!すぐにではなくても、出世に近づくはずです♪
デキる人間を観察、真似たいところは盗む!

他人と比較しないことが大切…という話をしてきましたが、他人を真似ることが出世につながるケースもあります。それは、仕事がデキる人間をよく観察して、真似た方が良い仕事ぶりは盗んでいくということです。今より仕事を効率的にするためにはどうすべきか。苦手な分野を克服するためにはどうすべきか。
同僚が仕事ができるのであれば、それもぜひ参考にしましょう!仕事が出来る上司の仕事ぶりを真似ることがより成長を早めてくれるかもしれません。仕事がデキる人間は、そのヒントをくれます。業務効率など、盗めるワザは真似ていき、自分を高めていきましょう!
上手な人間関係の築き方
仕事ができて昇進が早い人間を見ていると、”人間関係の築き方”が上手だなぁと思います。実際、上司や部下、同期からも慕われるような人間が昇進も早いですよね。これはコミュニケーションスキルの問題なので、すぐに真似できることではないかもしれません。
でも、性別や年齢によってどう接しているかを観察していくことで、何かヒントは得られると思います。周囲を見て、会話のヒントになりそうなものを見つけ、積極的に話すことを心がけるだけでも状況は変わるはず。仕事の話だけでなく、プライベートな話題や好きな食べ物などの話題から会話を広げて、親しい人を増やすこともまた自分のモチベーションにつながります。信頼を得られている職場で仕事をすることで、さらにやりがいを感じられますよね!
女性にモテることとは違った喜びがあるのが仕事でやり遂げた時。同僚への嫉妬などのネガティブな感情に負けず、ぜひ信頼出来る仲間増やしてくださいね!
時間を無駄にしない

仕事がデキる人間は時間を無駄にしませんよね。スケジュール管理が上手で、ちょっとした隙間時間も仕事をして片付けたりしています。時間を無駄にせず仕事をすることで、仲間同士のちょっとした息抜きの会話をする時間も生まれます。余裕を見せることができれば、「仕事ができるし付き合いは良いし」と評価が高まります。そして昇進が近づく。時間の使い方が上手な人がいたら、その人の行動を観察してみるといいかもしれません!
整理整頓!仕事に集中できる環境づくり

会社のデスク周辺、ロッカーは整理整頓されていますか?私の周囲で仕事ができる人間の多くは、デスクに無駄なものが何一つありませんでした。整理が上手でファイリングもとても綺麗だったなぁと思います。意外と女性は社内の男性のデスク周りも見てしまうもの‥。もし汚い場合はすぐ片付けましょう!
仕事ができて出世をしている男性は、パソコンのデスクトップに付箋をペタペタ貼ることもなく、手帳とパソコン内のスケジュール管理で上手に仕事を進める。必要なものと不要なもの、至急のものとそうでないものの区別がはっきりしていたと思います。そうした判断力も仕事の速さにつながるのでしょう。仕事に集中できる環境づくりが上手な人も、昇進が早いです。
自分と向き合う仕事の仕方を継続すれば評価もUP

いかがでしたか?
まずは他人と比べることを止め、嫉妬心を捨てる。そして理想となる自分の姿をイメージしながら仕事をしていく。毎日成長していることを実感し、自分で自分を褒めて向上心を保ち続ける。そうすれば、必ず周囲の評価も変わってくるはずです。モチベーションの高い人間は見た目から伝わるものですよね。仕事への向き合い方は男女で異なることも多く、女性の方が男性から学ぶべきことが多いかもしれません。しかし、男女ともに他人と比べてただ嫉妬するのではなく、自分と向き合って仕事に取り組んでいきたいものですよね!
私が以前人事を担当していた時に「この人、前と何かが違う。雰囲気が明るいな」と感じて人事考課が高かった人の多くは、自分ときちんと向き合って戦っていたような気がします。周囲の人も会社の上司にもきっとその態度は伝わり、評価も変わっていくはずです。