彼女がデート疲れする理由は男性にあり!?

あらかじめデートのプランを考えて、待ちに待った楽しいデートの真っただ中、彼女が突然「疲れた…」とこぼしたら…。それは限りなくレッドに近いイエローカードが出されたも同然!しかし理由が分からない!
単純に体力的に疲れた場合もありますが、あなたと居ることで疲れちゃったケースは厄介です。男性が知らず知らずのうちに女性を疲れさせてしまっているかもしれません。しかもより辛いのは、男性が良かれと思って、デートを盛り上げる為に取った行動が裏目に出てしまい、女性を疲れさせてしまっていた場合。
これからご紹介する“女性がデート疲れする男性の行動”を押さえておけば、女性に「疲れた…」と言わせずに済みますし、万が一「疲れた…」と言われてしまったとしても理由が分かっているので、きっと挽回できますよ!
せっかくのデート、疲れさせちゃう男性の行動はこちら
デートプランを完璧にこなそうとする『強要疲れ』

気持ちは分かります!せっかく立てたデートプラン、最後まで実行したいですよね!お店も予約して、デートコースも決めて「ココ行ったら次はココ!」と、女性を喜ばせるためにあらかじめリサーチしておいてくれたんですよね♡
でもそのプラン、女性の体力や興味も考えてあげていますか?プランニングがガチガチに決まり過ぎていると、結構疲れるものです。女性が「このお店もうちょっと見たい」と言っても「時間がないからもう次に行こう」となったり、「足が疲れたからお茶したい」と言っても「さっきランチしたばかりだよ」や「この先にもっといいお店あるから」などと、デートプランを優先させるあまり、女性の意見を聞いてあげていないなんてことしていませんか?
デートなんですから、お互いが楽しくないと意味がありません。デートプランを完璧にこなして満足するのは、男性のみです。デートは体力勝負ではありませんし、女性の意見を都度取り入れつつ、臨機応変にプランニングできる男性のほうがかっこいいですよ。
これまったく興味ない…『つまらない疲れ』

映画や美術館などは、彼女も興味のあるジャンルかどうか調べた上でプランを決めましょう。貴重なデート時間を彼女につまらないと思われて費やすのはもったいないですよね。
ほかにも家デートで男性がゲームをしているのを横で見てるだけの時間も最初は目新しさもあり楽しんでますが、時間が経つうちにつまらなくなっていくので、ゲームに夢中になりすぎないよう注意しましょう。
男性喋り過ぎ…『聞き疲れ』

デートを盛り上げようとしてたくさん喋ってくれているのかもしれません。緊張をほぐす為や、女性があまり話さないから間を持たせる為かもしれません。ずっと喋っている方も疲れるかもしれませんが、ずっと聞いている方だって疲れちゃいます。
理想としてはどちらか一方だけが話すのではなく、お互いが話題を持ち寄って話すことですが、人それぞれペースがありますから、自分のペースに巻き込んでしまったら相手は疲れてしまいます。相手のペースを探って、相手のペースを尊重してあげてみてください。
女性が話さないからと言って、楽しくない訳ではないと思います。好きだったり気になる女性だったなら尚更、その女性のペースで会話を楽しむことをオススメします。あんまり一方的に喋ってばかりだと、空気読めない人だと思われてしまうかもしれません。
女性に会話のきっかけを探させ過ぎ『気疲れ』

先程の『聞き疲れ』と逆で、男性があまり話さなかったり、会話が続かなかったりすることによって女性が「盛り上げなきゃ」と気を遣い過ぎて疲れるパターンです。男性にはそんなつもりはなく、楽しんでいたとしても女性には伝わっておらず、女性の気遣いが空回りしてしまい、結果「疲れた…」とこぼすことになります。
このケースの一番の改善策は、男性が素直に気持ちを伝えることです。口下手な男性なら特に、「楽しい」「面白い」と気持ちを伝えることが出来れば女性は安心します。女性が「盛り上げなきゃ」と思うときは、相手が楽しんでないかもしれないと不安になっているからなのです。
あとは少しだけ思いやりを持ってあげて、たまに話題を振ってみたり、質問してみたりして、気遣い過ぎな女性を頑張らせ過ぎないようにしてあげるとお互いより楽しくなるでしょう。
ネガティブ発言連発『マイナス言葉疲れ』

会話の糸口を探すあまりそうなってしまうのか、癖なのか、目に付くのか…。例えばデート先で見かけた道行く人のことを「あの人の服の趣味悪くない?」と言ったり、入ったお店で「ここのご飯、いまいちじゃない?」などのマイナス発言に加えて、「疲れた」「眠い」「足痛い」などのネガティブ発言を連発されると、聞いている方は気分が良い訳がなく「疲れたのはこっちの方だ!!」と爆発してしまう可能性も…。
素直に発言するのは悪いことではありませんが、相手の気持ちを考えると言わなくて良いことは言わないでいるべきでしょう。あまりに度を越した発言が多いと「この人性格悪い?」などと思われかねませんし、人で笑いを取ることを女性はあまり好みません。
会話の糸口としてなら「あの人の服個性的だね」「今度はこっちを頼んでみよう」などとポジティブ言葉に変換をして話してみましょう。
「何でもいいよ」彼女優先のつもりの『丸投げ疲れ』

「どこに行きたい?」『どこでもいいよ』「何食べたい?」『決めていいよ』…これは彼女に好きに決めさせてあげているのではなく、男性が決めることを放棄して女性に丸投げしているだけです!男性は女性中心に考えているつもりなのかもしれませんが、これがずっと続くととっても疲れる!たまには決めて!と思われてしまいます。
できればある程度選択肢を絞って質問してくれると嬉しいです。例えば「ショッピングでどこか行きたいとこある?」や「何食べたい?俺朝がパンだったからパン以外で!」などなど。そうすることで丸投げ感も和らいで疲れにくくなります。相手を思うからこそ基本は2人で決めて、ここぞってときは女性に選ばせてあげるくらいの余裕でいきましょう。
女性の『デート疲れパターン』思い当たることありました?

男性に悪気があって疲れさせているのでないことは分かっているのです。優しさや気遣いが裏目に出てしまっているケースもあって、女性だって「疲れた…」なんて言いたくて言っているわけではないのです。だってデートですから…。
これは男性だけでなく女性にも言えることですが、デートの数時間を他人同士が共有するのには、お互いの気遣いや思いやりがなければ疲れて当たり前です。ずーっと気を張っていたら辛いですし、ある程度の本音や本性も出さないとただの苦しい時間です。
それを踏まえて、相手のペースを図っていくことがデートで疲れないコツではないでしょうか。あとは、「楽しい」が「疲れた」を上回ってしまえばそれもまた成功デートと言えますので、彼女が興味を持ちそうなプランを立てられるといいですね。