女性が考える恋愛と結婚の違いとは?

20代も半ばになると、そろそろ周りの友達も結婚していくのを目の当たりにする女性陣。その中でも、若い女性は恋愛の延長線で結婚する傾向にあります。だんだんと30が近くなると、結婚ってなんだろう…と考える女性も増えてきます。そこで理想の相手を探してみても、なんか違う…と感じたり、どんどん結婚が何かわからなくなります。恋愛はできていたのに結婚となると踏みとどまる女性というのはわりと多いので、今回は女性が考える恋愛と結婚の違いをご紹介していきたいと思います。
恋愛は楽しければいい

恋愛って、ノリが合っていたり、一緒にいて楽しいことが最優先になりますよね。とりあえずその後のことは置いておいて、今を楽しむ傾向にあると思います。恋愛だけなら相手がどんな仕事だろうが、家柄だろうがあまり関係ないと思うことも多いです。なにより大切なのはその場のフィーリングなんじゃないかな、とも思います。恋愛関係は一緒にいたいときにいられて、ひとりになりたいときはそうすることができる、わりと自由な関係ですよね。
趣味が合う、それだけで一緒にいられるのが恋人

趣味関連で知り合ったという趣味もありますが、打ち込んでいる好きなことだけではなく、感じ方や行きたい場所、食べたいものも同じなら最高に楽しめますよね。そこに加えて「趣味」も同じなら楽しさも倍増です。恋人にはそういった、楽しさを共有できる人を選ぶような傾向があります。恋愛は楽しんだモノ勝ち!というような言葉がしっくりくる気がします。
結婚に求めるのは安定感

では、結婚においてはどうかというと、もちろん楽しさの共有ができたらより一層いいのですが、それだけで人生のパートナーを決めることはリスキーです。結婚したいと思える相手には、安心感や安定感が一番必要だと考えます。恋人関係であれば、浮気をしても仕方なさを少々感じますが、結婚してからの浮気は不倫です。家族になってからよその女に手を出されては困ります。そういったことを絶対にしない、まじめで誠実な相手を選ぶのが結婚です。その場のノリや楽しさだけではできません。結婚は恋愛に比べるとはるかに重い課題です。
結婚の「つまらない」は安心感の表れ

結婚したら、相手に対して「つまらない」という人が多いのですが、おそらくそれは恋愛ではないからなんだと思います。恋愛は必死に守らなくては、相手が逃げてしまうリスクがありましたが、結婚ではそうそう逃げられないことから安心感を得ているのだと感じます。結婚相手につまらない、と愚痴をこぼしますが、本当はそれが幸せなんだろうな…と周りを見ていて思います。恋愛のようなドキドキはないけど、結婚には心底安心感があるということなのだと思います。
恋愛も結婚も幸せは人それぞれ

ここまで、恋愛と結婚の違いを紹介してきましたが、恋人も結婚相手もなんだかんだ言って「相性」が大切になってくると思います。人間として、男女として、相性がよくなければまず付き合うこともしないはずですし、そこそこ「合う」部分があってこそです。恋愛も結婚も、幸せでありたい気持ちは同じですが、幸せのあり方が違う気がしています。恋愛における幸せは「楽しい!」「ドキドキする」というような燃え上がる気持ちである一方、結婚は「落ち着く」「安心できる」という冷静であり安定感を求めたものが幸せというような。自分の幸せはどちらにあるのかを、女性はわりと考えているものです。