合コンはセッティングさえミスらなければうまくいく

合コンをセッティングするときの掟をおさえておけば、当日は楽しく飲むだけです。今回は「メンバー」「場所」「事前の打ち合わせ」の3つにわけてそれぞれ合コンセッティングのコツをご紹介します!
合コン参加メンバー集めのコツ
1、人数は女性側に合わせる

メンバーは男女同じ人数というのが基本ですが、ここは女性側に人数を合わせるようにしましょう。女性は「この子を呼んでこの子を呼ばないわけにはいかない」など友人関係が複雑ですので、そちらにあわせるのが吉。もし人数が合わない場合は、男性側が多いほうがいいです。女性があぶれてしまうのは悲しいですからね。
2、女性側に知り合いを入れておく

女性側に楽しいメンバーを呼んでもらうため、必ず信頼できる女友達を一人入れておきましょう。「この子に頼めば大丈夫!」という頼もしい女性に頼めればベストですが、人となりを知っていればある程度友達も想像つくので安心です。
3、男性側にお笑い担当を入れる

はじめは皆緊張したり遠慮したりで、様子を探るという場合が多いでしょう。そんなときに助かるのが芸人枠。笑いで皆をリラックスさせ、かつ自分から切り込み隊長をしてくれるので楽です。わたしも一度、男性側からの強い希望で女性を集めたにもかかわらず、彼女たちが来たとたんに男性側が黙り込んでしまって苦労した経験があります。女性側に甘えて盛り上げてもらうのはNGです。
4、◯◯なやつは呼ばない!

合コンには「3大呼んではいけない」人というのがいます。それは「空気の読めない人」「酒癖が悪い人」「体目的の人」です。空気の読めない人が一人でもいると、その人がすべてかっさらっていきます。女性側に残るのは「最悪の合コンだった」という印象だけ。
自慢話ばかりする、人を見下す、しらけたことを言う、下ネタ連発するなど、空気の読めない人は絶対に呼ばないでおきましょう。またお酒を飲むと女性に暴言を吐いたり暴れたりする人や、すぐに手を出す人も論外です。これらの人を呼んでしまうと自分の信用を失うことになりますのでご注意を。
5、久しく会っていない友達は誘わない

あまりに会っていない友達をメンバーに呼ぶと、「そういや最近あいつどうしてる?」と懐かしさゆえに内輪ネタばかり出てきてしまいます。当人同士はそれでいいかもしれませんが、周りは知らない話なのでまったくおもしろくありません。もし久しぶりな友達を誘うのであれば、合コン前に会っておきましょう。
【番外編】共通の趣味を持つメンバーを集める

絶対に失敗しない合コンメンバーは、ずばり「共通の趣味」仲間です。写真好き、旅行好き、サッカー好き、ランニング好きなど、誰かが誰かと共通の趣味を持っているメンバーを集めれば話題に困ることはありません。趣味が同じだと次につながりやすいですし、付き合った後も長く続く人が多いです。もし合コンでいい出会いに巡りあえず悩んでいるなら、共通の趣味友で声をかけてみましょう。
合コンの場所選びのコツ
1、アクセスしやすい場所を選ぶ

お店は全員が集まりやすい場所にするのが基本。辺鄙な場所だと到着するまでが大変ですし、かなり早めに終電を気にする心配も出てきます。また駅から近いお店を選ぶのも重要。女性は方向音痴な上に、合コンだとヒールを履いてくる場合が多いので、駅から離れているとそれだけで疲れてしまいます。実際にわたしは最寄り駅から20分くらい歩いたことがあり、お店に着いて早々疲弊したのを覚えています…しかも冬の夜。
2、個室があること

合コンでは「個室」は絶対条件です。自分たちが安心して会話ができるのはもちろん、周りの声が聞こえないというのがポイントです。たまたま入った居酒屋が騒がしくて、声をはらないと会話にならなかったということ、ありますよね…。できれば落ち着いた個室のあるお店がよいでしょう。
3、安いチェーン店は避ける

チェーン店といってもさまざまですが、都内に何店舗もあるような安いお店は避けましょう。「学生じゃないんだから…」とがっかりされます。それこそ学生のお客さんも多いため、店内が騒がしく、トイレに行けば酔っぱらいの介抱している姿を見かけ、なかなかトイレに入れないなんてことになりかねません。チェーン店の居酒屋は個室であっても要注意です。
4、ドリンクメニューが豊富なこと

女性の中にはお酒が飲めない人や、強いお酒を飲めない人もいます。いくら和食がおいしいお店でも、日本酒や焼酎しかない…なんてことにならないよう、ドリンクメニューが豊富なお店を選びましょう。できれば事前にどんなお酒が好きかリサーチしておくと◎。
5、二次会のお店がすぐ近くにあること

スムーズに二次会に流れるために、近くにお店がたくさんある場所を選びましょう。その場でもたついてしまうと、「やっぱり帰ろうか」という雰囲気になりかねません。事前にチェックしておくことが大事です。予断ですが、一次会は遅くとも21時には終わらせておくのがベスト。22時を回ってしまうと、終電や翌日のことが気になって二次会への参加率がぐっと減ります。
男性側で事前に打ち合わせしておくこと
1、支払い関連

全額支払う必要はありませんが、事前に男性側で負担する額を決めておきましょう。女性は一人あたり2000円までに収めてほしいところ。値段が高めのお店であれば、飲み放題にしておくのもアリです。
あと男性同士が目の前でお金のやりとりしている姿はできれば見たくありません。女性からお金を徴収したら、男性同士の割り勘ごとは後でさらっとやっておきましょう。最近では「paymo」などの割り勘アプリがあるので、ひとまず幹事がカードで支払って、あとはアプリで請求する流れでお会計ができるとスムーズです。
paymo (ペイモ) | わりかんを思い出に
わりかんを思い出に友だちにスマホでお支払!もう現金は必要ない!?友達の割り勘が楽しくなるアプリpaymo(ペイモ)登場。ペイモは友達との毎日の割り勘シーンで使えるアプリです。面倒な割り勘を楽しく、そして思い出に。面倒な手続きなし!ダウンロードから1分で使えます!
2、席替えのタイミング

ずっと同じ人と話すことにならないよう、席替えは必須。だいたい1時間くらいたったところで一度変えるのがよいでしょう。ベタなのは同じ列に女性、男性と座り、男性側の左右二人がそのまま入れ替わること。女性を席に立たせるのではなく男性が立ってあげると好印象です。
3、連絡先交換のタイミング

二次会に行かない人もいるので、一次会が終わったタイミングで連絡先を交換しましょう。これも誰かが言い出さないと始まらないので、担当を決めておくこと。そのときはお目当ての女性だけではなく、全員とするのがマナー。もしそんな雰囲気にならないようであれば、知り合いの女性に「後で気になる人の連絡先教えてもらっていいか」を聞いておくとスムーズです。
貴重な時間で楽しいひとときを♡

いかがでしたか?正直彼氏候補が見つからなくても、女性側としては「おもしろかった」という印象があれば満足です。飲み会の時間も貴重な時間。楽しい時間になるよう、セッティングはきちんとやっておきましょう!