かっこいい!は脈あり?

男性なら「かっこいい!」と言われてなかなか悪い気分にはならないと思います。それどころか、あまりに連呼されると自分に気があるのかな、とついついその女の子が気になってしまうことも。でも、残念ながらすべての「かっこいい」が脈ありの証とはいかなさそうです。
かっこいいを使う女性の心理

女性が「かっこいい」と言うのはどんな時でしょうか。多用される「かわいい」とは違って、女性は「かっこいい」が男性に影響を与えることは分かっています。もちろん、時には気があるかもと勘違いさせることも認識しています。そして分かっていながら使うのは、男性を持ちあげたりいい気分にさせたいからです!
男性を持ち上げて気持ちを盛り上げさせたいのは、脈がある時だけではありません。例えば相手が目上の場合だったらお世辞代わりにも「かっこいい」を使います。ちょっと落ち込んでいるな、という時や面倒くさい相手にも。だってそれは男性を喜ばせられる便利な言葉なのですから。男性だって男性にかっこいいを使いますし、女性をお世辞で褒めることもあります。それと同じです。
とはいえ、脈があるときにもやっぱり女性はこの魔法の言葉に頼ります。そんな時には素直に受け取ってアプローチにも繋げたいですよね。では、どうやって脈ありの「かっこいい」なのか脈なしのお世辞なのかを見分けたらいいのでしょうか。
具体的に褒めてくれるのは脈ありの可能性高

かっこいい、と言われてすぐに勘違いしてはいけないのはまず初対面や飲み会の時。例えば合コンなら、場を持たせるためにお世辞が飛び交うのは当然です。飲み会も同じです。とりあえず「かっこいい」と言っておけばご機嫌だろうと思われている可能性があります。
また、あなたが上司だったり年上の場合も早々にその「かっこいい」を真に受けてはいけません。女性はただでさえ男性の機嫌を損ねたくないという気持ちがあります。生物的に弱いからです。ましてや役職が上だったり目上の人なら怒らせないように最善の言葉を選びます。かっこいい、は使いやすく便利な言葉です。
本当に関心がある場合は食事中の会話の内容や、職場の飲み会なら普段の動作などから具体的にかっこいいところを伝えてくれるはず。具体的な例を出してくれるのは、あなたに関心が高く脈ありの可能性も高いです。あなたを見ています、あなたのことを知っています、というメッセージも無意識に込めているのです。
そのかっこいいは脈ありかも

かっこいいには多分にお世辞が含まれることは紹介しましたが、こういった文面のかっこいいだけは信じていいかもしれません。それは「顔がかっこいい」と「手がかっこいい」です。他の身体的特徴ではなくこの二つだけは真実味が強いです。
自分の美醜感や好みのタイプを知られることにもなりますので、女性は滅多なことでは顔は褒めません。お世辞ならもっと細やかなところを褒めます。顔がかっこいい、と言われたら脈ありかもと思ってもいいでしょう。具体的に付き合いたい、とかでなくとも本気で好きな顔だとは思われている可能性が高いです。
あとは「手がかっこいい」もポイントが高い証拠です。女性が男性の手を褒めるのには少なからず性的な側面があります。男性として見ている人にしか基本的に言いませんので、こちらも少しうぬぼれてもいいでしょう。
かっこいいから女性の心理を探るのは難しい

「かっこいい!」と言う女性の心理についてご紹介しましたがいかがでしたか?残念ながらかっこいいは男性を盛り上げてくる便利な言葉としても使われがちで、脈ありなのかお世辞なのかを判断するのはなかなか難しいことも。
でも、具体的に褒めてくれる人や顔や手を褒めてくれる人は本当に脈ありかもしれません。何にしても「かっこいい」は悪い意味ではなく女性の気遣いか好意の言葉なのですから、笑顔で「ありがとう」と言ってもらえると嬉しいです。