人妻の葛藤…。

妻、母親という立場になると、いつの間にかひとりの女性であることを忘れていたという既婚女性は多いです。夫の妻、子供の母親という役割を日々こなしていると、ふと、ひとりの女性として自由に恋していた頃の自分がとても輝いていたように思えてきます。夫に対していつまでも恋心を持ち続けていられればいいのですが、そんなケースは稀です。でも恋愛で得たときめき、幸福感、切なさが恋しくなり、恋したいな~って思ったりします。ですが、人妻という立場で恋なんてしてはいけない、夫以外の男性にときめくなんてダメと、ひとりの女性である部分を封印して生きているのです。
ただそうは思っていても、ふとした瞬間に夫以外の男性についときめいてしまうことはあるもの。今回ここではどんなときに人妻が夫以外の男性にときめくのか、人妻がひとりの女性に戻る瞬間をご紹介します。
人妻が【ひとりの女性】に戻る瞬間
女性としての部分を褒められたとき

綺麗だね、可愛いね、スタイルいいねと、女性としての外見的な部分を褒められると人妻はとても嬉しいのです。独身時代は男性にちやほやされていた女性でも、結婚した途端そういう機会は一気に減ります。特に結婚してから夫が褒めてくれなくなった、女性として興味を持たれていない、と感じている人妻がそうやって褒められると、女性として恋をしていた頃の感覚を思い出し、それを思い出させてくれたその男性にときめくのです。
妻として、母親としての自分を褒められたとき

独身時代は仕事で実力を評価されてやりがいもあったけれど、家庭に入って主婦としての自分のしていることが正当に評価されていない、努力に対して感謝されてない、苦労を理解してもらえないということで不満を持っている人妻は大変多いです。実際、妻が家のことをやるのは当たり前のことだと言い切る夫がいたり、感謝はしているけどそれをちゃんと伝えられていないという夫はたくさんいます。
そんな状況で夫以外の男性が「ほんと毎日がんばってるよね」「毎日お疲れ様!」「主婦の仕事って大変な仕事だと思うよ」と言ってくれたら、人妻はとても癒されます。そしてそんな言葉をかけてくれた男性にときめきます。人妻キラーの知人男性は、人妻を口説くときにこういう会話から入って人妻を脈あり状態にして最終的にバンバン落としまくっています。
会話が盛り上がったとき

会話が盛り上がった?え?それだけで?と思いますが、夫と会話が少ない人妻にとっては、会話が弾んで盛り上がると「こんな人と一緒にいれたら楽しいのにな」と思って、ついその男性にときめいてしまうのです。反対に、夫との会話に困っていない人妻はこうはなりません。
話したいのにいつも夫が寝てしまう、話しかけても会話が続かない、という人妻は会話自体に飢えているので、そこで会話が盛り上がって、なおかつ悩みを相談して親身に聞いてもらえたりしたら、それだけでときめいてしまうのです。
夫とセックスレスなとき

性欲はあるのにセックスレス状態の人妻は、かなりストレス、そして性欲が溜まっています。すぐに脈あり状態になれる可能性が高め。女性として男性に抱かれる幸せな感覚をまた味わいたいと思い、男性から性的対象として見られていることにときめいているのです。「抱きたい」ってストレートに言われたらコロッと落ちちゃう可能性も…。男性にそういう目で見られているということにときめくんですね。夫とセックスレスな人妻に不倫している人妻が多いのは、こういったきっかけから夫以外の男性と深みにはまってしまうのです。
まとめ

まとめると、長く結婚生活を送っていると、大なり小なりなんらかの不満を夫に対して持っている人妻がほとんどです。そんな時に、自分の夫とはちがう、夫にないものを持っている男性と出会ったとき、人妻はときめいてしまうのです。
ないものねだりだと言ったらそれまでですが、不満が大きすぎると夫以外の男性にときめいちゃうんですね。そこから先へ進んでしまうのか、ときめくだけで終わらせるのかは、その人妻次第ですけどね。
あなたの妻は大丈夫ですか?そして、あなたは妻をちゃんとひとりの女性として見てあげていますか?