好きな人が他にいるのに告白された!対応はどうする?

好きな人がいるのに別の人から告白された時、あなたはどう対応しますか?「せっかくの彼女ができるチャンスを逃したくない!」とOKする方もいるでしょうし、「自分の気持ちに嘘をつけないから…」とお断りする誠実な方もいらっしゃるでしょう。しかしこの場合には一体何が正しい対応なのか、判断が難しいところ。後々この時の判断に後悔することがないように、しっかりと自分の気持ちと向き合ってどうするべきなのか考えるべきです。
そこで今回は、好きな人以外から告白された時に考えられる対応と、それぞれのメリット・デメリットを一挙ご紹介します。良い点悪い点を踏まえつつ、あなたに適切な対応はどういったものなのかしっかりと考えてみてください。
対応①「好きな人がいる」とハッキリ断る

一つ目の対応は、「ハッキリとお断りをする」というものです。心に決めた人がいるのであれば、「好きな人がいるから」と断るべきだと思っていらっしゃる方も多いはずです。既に好きな人がいる時点で、告白してきた人は本命にはなり得ないのだから、女性のことを思ってもこの対応が最も誠実だと言っても過言ではないでしょう。ここで、告白をお断りすることのメリット・デメリットをご紹介します。
■メリット
メリットは、何と言っても「自分の『好き』という気持ちを大事にできる」という点だと言えるでしょう。「好き」という気持ちを貫きたい硬派な男性にとっては、お断りするのが最も自分の気持ちに素直にとった対応。女性を変に傷つけることなく、そしてご自身もモヤモヤを感じることもない、この方法が対応としてベストなのではないでしょうか。何より、好きな女性を一途に想い続けることができるのが、最大のメリットです。
好きな人がいるのに別の人とお付き合いをするのは、誠実な男性にとっては後ろめたく感じるはず。さらに、例え付き合っていったとしても、違和感を感じたり、本命のことばっかり考えてしまったりと、上の空になるのが目に見えています。そんな中途半端な気持ちでお付き合いするとお相手にも失礼なので、告白をお断りするのが得策です。
■デメリット
デメリットは、「お付き合いのチャンスを逃すかもしれない」ということ。好きな人を一途に想うのは素晴らしいことなのですが、その恋が必ずしも成就するとは限りません。好きな人と結ばれる保証がないため、もしもこの告白を断ってしまったら、「彼女いない歴」を更新し続けることになってしまうかも…。つまり、彼女ができるチャンスを手放すことになってしまうのです。
好きな人と結ばれるかも分からないのに、一途に想い続けるのは勇気がいることでしょう。好きな人を追い続けることによって、彼女ができるチャンスをいくつも逃しては勿体無いですよね。現に、あなたを想ってくれる女性がいるのだから、その女性と一緒になればもしかすると幸せになれるかもしれません。この先がどうなるかも分からないのに好きな人を想い続けるのが幸せなのか、それとも自分を好きでいてくれる女性と結ばれるのが幸せなのか、その答えは誰にも分かりません。
対応②妥協してお付き合いをする

二つ目の対応は、「妥協してお付き合いをする」というものです。付き合っていくうちに好きになるかもしれませんし、現在の好きな人を諦めて付き合っていくのも一つの手だと言えるでしょう。一人の女性を想い続けるのも良いのですが、もしもそれがあなたの高望みしている相手だったら…。辛辣なことを言いますが、そう簡単にはお付き合いできないでしょう。実際に、高望みし続けた結果「売れ残った」という独り身の男性も多いため、時には妥協することも大切です。ここで、妥協して付き合いをするメリットとデメリットをご紹介します。
■メリット
メリットは、何と言っても「自分のことを好きな女性と結ばれる」という点でしょう。自分のことを好きだと告白してくれる女性は、恐らく一生のうちに何人も現れることはありません。一人の女性から好意を向けられるというのは、そう何度も経験できないとっても素敵なことなのです!そのため、一旦自分の気持ちは置いておいて、女性からの愛情を信じて付き合ってみるのも良いでしょう。それは女性を傷つける行為ではありませんし、不誠実なことでもないのです。
つまり、「妥協する」というよりは「試しに付き合ってみる」というのが正しい考え方。実際に、このような場面で試しに付き合ってみて、そのまま結婚したというカップルも非常に多いです。付き合っていくうちに本命以上に好きになるかもしれませんし、その可能性に賭けてお付き合いをしてみても良いのではないでしょうか。「一人の女性」だけを一途に追いかけるのも良いのですが、他の女性に目を向けるのも恋愛をうまく進めるには大切です。
■デメリット
この場合、男性にとってはあまりデメリットはないように思います。もちろん、本命のことを考えてモヤモヤすることはあるでしょうし、誠実な男性ならなおさら、好きでもない人とお付き合いをすることに後ろめたさを感じるはずです。しかし、極端な話お付き合いをしたとしても、「合わない」と思えば別れたら良いだけ。女性は悲しむかもしれませんが、「付き合ってみてどうしても合わなかった」というのは十分に別れる理由になります。
もちろん、好きな人を一途に想い続ける気持ちは大切です。自分の「好き」という気持ちに嘘をつかないことも、恋愛をうまく進めていくには重要なポイントとなります。しかし、自分のことを好きでいてくれる女性に目を向けてみるのも、時には良いのではないでしょうか。
対応③断らずにキープする

三つ目の対応は、「断らずにキープする」というものです。好きな人を一途に想い続けたい気持ちはあるものの、かと言って好きと言ってくれる人を逃すのは勿体無い、そんな場合には「キープ」をしておくのも一つの手ではあります。告白した相手とお付き合いをすると、本命と結ばれる可能性を捨てることになるかも。しかしこの貴重な告白を断ると、女性とお付き合いをする機会を逃すことになってしまいます。そこで、どちらのケースも恐れているのなら、キープをして様子を見るのも良いでしょう。
■メリット
キープをすることのメリットといえば、「本当に付き合っても良いのかよく考えることができる」こと。せっかく自分を好きになってくれた女性ですから、そう簡単には手放したくないのが男性の皆さんの本音なのではないかと思います。そのため、自分自身に向き合って気持ちを整理し、付き合うべきなのか、それとも振るべきなのか考えるための時間を設けるために、キープをするのは男性にとっては有益です。
中には、一旦告白してくれた女性をキープしておき、本命にアプローチをしてダメだったらお付き合いを考える、という男性もいらっしゃいます。確かにこの方法は、最も効率よく、そして自分が傷つかずに恋愛を進められる手段だと言えるでしょう。ただし女性の気持ちを考えると、あまりおすすめはできませんが…。
■デメリット
この場合には男性側にデメリットは特にありませんが、一つ挙げるとしたら「女性が嫌な思いをする」ということ。キープをされるというのは、女性としてはあまり良い気はしません。女性の中には、「しっかりとけじめをつけて欲しい」と望んでいる方も多いのです。
とは言え、告白したのは女性であって、そのお返事をするのは男性のみなさん。皆さんにもその時に色々な恋愛の事情があるわけであって、すぐにお返事はできませんよね。そのため、このようにキープをして見極めるのはしょうがないことなのかもしれません。もしも女性を傷つけずにキープをするのなら、「好きな人がいるからけじめをつけたい。あなたに返事をするのはその後で良い?」と伝えると、好印象を与えることができるはずです。
あなたの気持ちを大切に!

いかがでしたか?今回は、好きな人以外から告白された時に考えられる対応と、それぞれのメリット・デメリットを一挙ご紹介しました。何より大切なのは、「自分の気持ちを大切にする」ということ。好きでもないのに無理してお付き合いをしても、長続きはしないでしょうし、女性に辛い思いをさせてしまうかもしれません。もちろん試しにお付き合いをするのも良いのですが、なんにせよしっかりと自分の気持ちと向き合って、お付き合いをするかどうか考えてくださいね。あなたの恋愛がうまくいくことを、心から願っています。