リードと強引さの違い

リードと強引さの違いは、女性の気持ちを考えているかどうかということです。女性の気持ちを考えることのない勝手な言動は女性を振り回してしまい、嫌われる原因になります。
相手の気持を考えるということができず、自分勝手なプランで動こうとすると女性は「リード」されていないと感じてしまいます。以下で具体的な例を見てみましょう。
女性が求める「リード」①デートに誘う

デートは男性から誘われたほうが嬉しいもの。自分からは言い出しにくいことを先に男性から言ってもらえると女性は「リード」してもらえていると感じるようです。
自分から何かを誘うというのはエネルギーがいりますし、相手のことを考えて発言しなければなりません。そうしたことを男性からしてもらえると女性は自分の気持をわかってくれているのだという気持ちになり、嬉しくなります。
女性が求める「リード」②キスをする

キスもデートと同様で、自分からするには恥ずかしいと思ってしまいます。自分から誘うのはなんか、軽いと思われるかもしれないし、もしも断られたら…と思っている女性も多いのです。
そうした中、男性が先に、「キスしてもいい?」と聞いてくれたら、とてもうれしくなります。女性は自分からキスやセックスをしたいと伝えることにためらいがあるという人が多く、なかなか切り出せないという人も少なくありません。
是非、誘うときは男性から。
「強引」①勝手にデートの日程や場所を決める

相手の予定も考えず、気持ちも推し量ることもなく、勝手にデートのプランを立てて、「この日にここに来て」というのはあまりにも勝手です。リードするならば「明日空いてる?」ということを聞くはずです。
しかし、そうしたこともなしに、ただ単に、自分の予定や行きたいところだけを考えて、デートをするというのはあまりにも勝手です。これは「強引」です。「リード」とは言えません。
「強引」②勝手にホテルに連れ込む

女性が求めていない「強引」さの2つ目は勝手にホテルに連れ込むということです。これはもはや強姦ともいえてしまいそうですが、相手の同意なく、ホテルに無理やり連れ込んだり、ホテルにまで行かなくとも相手の気持ちを聞かずに、体を触ったり、キスをしたりするのは紛れもない犯罪です。
男性は女性は自分に着いてきているのだから、それも了承済みなのだと勝手に解釈して体に触れたり、キスをしたりということがあるようですが、相手の気持ちも聞かずに、行動に出るということは避けるようにしましょう。
そういう雰囲気を感じたからというのも理由にはなりません。相手の意思をきちんと聞いてからするのが本当の「リード」です。相手から言わせるのではなく、自分が「キスしたい」「触ってもいい?」と先に聞くようにするのが「リード」なのです。
女性が求めているのは相手の気持ちを推し量る「リード」

魅力的な女性を前にして、先走ってしまい良かれと思ってしたはずが「強引」になってしまい、女性から距離を置かれてしまったという人もいます。女性は自分が言いにくいことを先に言ってくれたり、行動として示してくれることを求めています。
特に、キスやセックスなどのことについては女性は自分から切り出すことが苦手だと言う人もいます。してもいい?と聞くことで相手も答えやすくなります。自分から誘ったときのリスクを負いたくないというある意味「女性の逃げ」とも取れますが、男性も女性に言わせるよりも自分から言いたいという人もいるはずです。
女性も自分から誘うより、相手に誘われたほうが感情的にも楽になりますし、嬉しくなります。相手から言われたほうが後々の時間の過ごし方も変わってきます。是非、女性を上手にリードして素敵な時間を過ごしてくださいね。