前戯はとても大切

前戯なんて大したことは無い、早くいれて、早くイかせる、そんなセックスがあたりまえ、という人も少なくないでしょう。しかし、女性にとって前戯はとても大切。女性のおよそ7割の人は前戯にもっと時間をかけてほしい、と考えているのです。
その時間はおよそ30分。男性にとっては信じられない時間かも知れませんが、女性はそのくらいの時間を挿入までにかけてほしいと考えているのです。女性はとてもデリケートな生き物で、ちょっとした心理的な問題が快感と密接な関係を伴っています。
女性が安心して快感を感じることができるという条件に必要なことは前戯の時間をたっぷりととって愛し合うということなのです。
以下では、そうした30分以上の前戯の内容について紹介します。
服を脱がすところから前戯は始まっている

前戯というのは服を脱がすところから既に始まっています。もっと言えば、女性を服のまま優しく触って優しく愛し合う、というところから前戯は始まっているのです。
服を脱がす際にも、優しく、キレイだよ、本当にかわいい、などの心からの声かけやちょっとした言葉責めをしながら脱がすというのがポイント。女性が何に快感をおぼえていて、何をしてほしいのか、ということをゆっくりと聞きながらそのとおりにゆっくりと脱がしていくのもオススメ。
脱がすときにも、服の上からやさしくなでたり、マッサージしたりしながら脱がすと女性も安心します。お互いにゆっくりとキスをしながら脱がし合うことができると尚良いでしょう。
耳、首筋、鎖骨…あらゆるところへの愛撫

耳や首筋、鎖骨などのように性感帯ともいえる場所にキスをしたり、たくさん触れたりして愛撫に時間をかけましょう。特に耳や、首筋、鎖骨、脇腹など神経がたくさん通っているところは男女ともに感じやすいところ。
お互いにたくさん触り合いながら、ゆっくりと優しく愛撫をしていると自然と女性も濡れてきますし、男性も準備が整ってきます。ただ、ここでもガッツイて相手を責めまくるのではなく、あくまでも優しく、丁寧に、女性の体の隅々まで愛撫するという気持ちで。
本当に大切なところには触れない

ここでのポイントは本当に大切なところには安易には触れない、ということ。乳首やクリトリスなども男性は早々と触れてしまうことも多いですが、触らないであえて他の部分を沢山触るようにします。
言い換えれば焦らすということでもあるかもしれません。大切なところは最後までとっておくことです。ゆっくりと愛撫しながら焦らした先のご褒美としてとっておくと、女性も男性も興奮が高まります。
また、一つ一つのアプローチを丁寧に優しくすると女性は心から安心しますし、今までのなかで一番濡れるセックスが楽しめます。
フェザータッチがポイント

また、もう一つのポイントとして、フェザータッチで触る、ということも大切です。ただ触るのではなく、触れるか触れないか、という触り方で触られると、女性は思わずうずいてしまってどんどん期待も高まっていくもの。
触るか触らないか、という微妙なところを責められると思わずもっとちゃんと触ってほしい、と思ってしまうもの。触るか触らないか、という力加減は女性が男性から大事にされていると認識できるような仕草でもあります。
優しく触れられることで女性はリラックスして体を男性に預けたい、と心から思えます。
焦らずゆっくりとした前戯は女性をエクスタシーに導く

焦らずにゆっくりと時間をかけた前戯は女性をエクスタシーに導きます。もちろんそれは淫らでもあり、おもわず「おかしくなっちゃう…」と言わずにはいられないようなセックスでもあります。時間をかけた前戯は女性の心と体を同士に満たすものです。明かりもリラックスできるような証明にして、二人の時間をスローに楽しむ、ということは今の忙しい現代社会に置いてとても大切な時間だとも言えます。
たかだか前戯、たかだかセックス、とは思わず、一つ一つ大切な儀式のように二人の大切な時間を重ね合わせるということはとても大切なことなのです。
ゆっくりと体を重ね合わせ、体温を感じ取り、二人の体をゆっくりと感じ合う時間は何にも代えがたい時間でもあります。女性にとってエクスタシーを感じる条件は精神的安心を得られることがとても大きいのです。
それは男性のテクニックが云々、ということは実は正直あまり関係はありません。男性がどれだけ、女性のことを大切に扱っているのか、どれだけ愛しているのか、ということが女性の快感に自ずと比例してくるのです。
ぜひ女性とのセックスをより良いものにすることを望んでいるのであれば前戯にたくさんの時間をかけて愛し合ってくださいね。