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ただの喧嘩じゃない。カップルの別れにつながる喧嘩の原因

喧嘩するほど仲がいいと言いますが、喧嘩したせいで別れてしまったカップルってたくさんいますよね。普段のただの喧嘩と別れに直接つながってしまう喧嘩って何がどうちがうんでしょうか。別れるつもりなんてなかったのに喧嘩したことによって別れを招いてしまうなんて悲惨なことにならないように、別れにつながる喧嘩の原因をご紹介します。

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絆を深める喧嘩もあれば別れを招く喧嘩もある

喧嘩するほど仲がいいって言いますが、喧嘩の種類にもよります。意見の食い違いや価値観の差を埋めるために、お互いが歩み寄る気持ちを持ってする喧嘩は前向きな喧嘩。仲直りしたときには絆が深まっているでしょう。ですが喧嘩の勢いでつい言っちゃいけないことを言ってしまったり、感情的になって相手の気持ちを考えずに自分の考えを押し付けるだけのような喧嘩は、その喧嘩が原因で別れを招いてしまうことが多々あります。また相手にとって取り返しのつかないようなことをしてしまったことが分かってしまうのは、別れにつながってしまっても仕方ありませんよね。今回は、よくあるただの喧嘩ではなく別れにつながってしまう喧嘩とはどんな喧嘩なのかをご紹介します。こんな喧嘩、してしまわないようにしたいですね。

別れにつながってしまう喧嘩の原因とは

家族や家庭環境のことを悪く言う

相手の家族や家庭環境のことを悪く言うことは、その人自身、その人が生きてきたそれまでの人生を丸ごと否定するのと同じこと。言った方はそんなつもりがなくても、言われた方はそう感じますよね。喧嘩の勢いで言ってしまっただけだといくら弁解しても、これを言われた方は一瞬で冷めて別れを考えてしまうでしょう。相手の価値観や習慣などが受け入れられないからといって、それを作り上げてきた家族や家庭環境のことまで悪く言うのも違います。家族や家庭環境はその人とイコールなのです。そのことはいくら親しい仲であっても言ってはいけないこと。それを言ってしまえば別れにつながってしまうのは当然のことだと言えるでしょう。

人間性を否定する

相手の根本的な性格を否定するのも、その人自身を否定するのと同じことです。そこが受け入れられないと言われてしまったら、じゃあ別れるしかない、そうなってしまうでしょう。何かイヤなことがあったとき、その行動を指摘するならただの喧嘩で済むのに、その人自身の性格自体を否定してしまうと、別れにつながる喧嘩になってしまうことが多いです。こんなことをされたらイヤだ、つらい、こう伝えるなら言われた方も受け止めて改善しようと思えるものですが、こういう性格がイヤなんだ、そういう性格が受け入れられないんだという伝え方をしてしまったら、言われた方はじゃあ別れて別の人と付き合えば…ってなっちゃうでしょう。

嘘がバレる

どんな嘘でも嘘は嘘。内容や嘘をついた理由に関係なく、嘘が絡む喧嘩では別れにつながってしまうケースが多いです。嘘をつかれた側は、今後相手が何を言っていてもどうせ嘘なんじゃ…と信じられなくなってしまいます。これでは付き合いが成立しませんよね。ギャンブルはしないと言っていたのに嘘をついてしていたとか、同性の友達と遊びに行くと言っていたのに異性の友達と会っていたとか、浮気がバレたという大きな嘘まで、嘘のレべルにもいろいろありますが、信頼関係って一度崩してしまうと即別れにつながってしまうことが多いです。寛大な相手ならチャンスをくれるかもしれませんが、一度嘘をつく人はまた嘘をつくと思いアッサリ切り捨てて別れてしまう人も多いのです。嘘はつかないか、ついてしまったらつき通す覚悟が必要ですね。

異性として見られなくなったと言う

付き合いが長くなってマンネリしてきたりすると、相手を異性として見れなくなってしまうことがあると思います。でも別に嫌いになったわけじゃないからあえてそれを自ら伝えたりはしないでしょう。でもそういうときって会っていてもなんか物足りない気持ちになってつまらないと感じたり、つい別の異性に気がいったり。そんな気分でいるから些細なことでも喧嘩になりがちです。ですがその些細な喧嘩をきっかけに、最近異性として見られなくなっているってことを言っちゃう人がいます。言った方からするとつい喧嘩の勢いで言っちゃっただけで別れるとまでは考えていなかったとしても、言われた方は、じゃあもう別れたほうがいいよねってなっちゃいます。これを言われた方のショックって言った方が思ってるより大きい。こういう言葉はカップルにとって致命的で、取り返しのつかない言葉なんですよね。

喧嘩で別れそうになってしまったら

喧嘩をしたときって、多少なりとも感情的になっていると思います。喧嘩をしたときに別れ話が出てしまったら、お互いに一度頭を冷やす時間をとるといいでしょう。喧嘩したまま別れてしまって後で後悔したときにはもう遅かった、ということもよくあります。別れたい!と言い出した側が後で後悔するケースもありますしね。ひとりになってよく考えて、その上でもう一度ふたりで話し合えば、別れを回避できることもあると思います。それでもやっぱり別れようという話になったのなら、後悔の気持ちが残ったとしても喧嘩したまま別れるよりはまだ納得ができるでしょう。でも一番いいのは、本当に手放したくない大切な相手ならば、取り返しのつかない喧嘩をする前に、相手にとって許せない行動、発言をしないようにすること、そしてもしぶつかりそうになったときは、冷静に話し合うようにすることですね。

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