• ゲーム初心者がプロゲーミングチーム「SCARZ」に1日体験修行!
サムネイル

ゲーム初心者がプロゲーミングチーム「SCARZ」に1日体験修行!

最近アツイと話題沸騰中のe-sports。今回はそんな人気のe-sportsの現場に密着!初心者でも楽しめるe-sportsの魅力をレポートいたします。PR

  • 更新日:

2019年4月11日(木)渋谷DUOにて行われるesportsのイベント『eSports Conference』。今回このイベントでは人気MOBAゲーム『※League of Legends』の企業対抗戦が行われます。

この対抗戦には様々な企業チームが参加するのですが、中でもesports部まで新たに作り上げ、並々ならぬ意気込みでこの大会に臨もうとしている企業があるとのこと。その企業とはSB C&S(旧ソフトバンク コマース&サービス)。

SB C&S株式会社

ソフトバンクの創業事業であるIT流通事業をはじめ、変化する市場環境を迅速にとらえた、最先端のプロダクトとサービスを提供しています。近年ではロボットやIoTプロダクトに加え、ゲーミング関連の製品も取り扱っています。

SB C&Sはなんと自らがスポンサードしているプロゲーミングチームに1日修行を志願し、本気で企業対抗戦に挑むとのこと。

そのプロゲーミングチームとは・・・

様々なゲームジャンルで目覚ましい活躍をみせ、日本でも有数のプロゲーミングチームである

「SCARZ」

!ここに弟子入りし、大会に挑みます。

というわけで今回はそんな気合が入ったSB C&Sの修行に密着取材してみました!

※League of Legends・・・通称「LoL」と呼ばれアメリカのゲーム会社Riot Gamesが2009年に開発したMOBA(Multiplayer Online Battle Arena)ゲーム。世界中で遊ばれており、その数は約1億人にものぼる。

ド素人がプロゲーミングチームで修行!

まずは大会に挑むために結成されたSB C&Sチームのメンバーご紹介します。

SB C&Sチームとして今回参加するのは

SB C&Sを代表してらいたまさん、コータさん、みんつねさん、うみぼうさんの4名。

やる気だけは十分のメンバーたちですが、顔合わせは今日が初めてだそうです。あと1名足りてないですが、今探し中だとか。果たしてこのチームは大丈夫なのだろうか・・・。

ちなみにゲームの腕前はどのくらいなのでしょうか?メンバーのみなさんに伺ってみました。

ESP編集部

「今回出場されるメンバーの方々は元々ゲームはよくされるんですか?」

コータ

「オンラインゲーム自体が初めてで普段はあんまりやらないですね・・・。格ゲーを前に買ったんですけど3回しかやってなくて・・・。」

うみぼう

「私もPCゲーム初めてです。スマブラとかはやったりするんですけど。」

みんつね

「オンラインゲームはやったことあります。MMOとかは前にやってたんですけど『League of Legends』はこれに向けてこないだ始めたばかりです。」

らいたま

「2週間前から始めました。」

想像以上のポンコツ具合。

プロチームに修行に行くだけあって気合いは十分だが、不安しか感じない・・・。

そしてこのチームの先生を務めるのはこの方。

「SCARZ」のストリーマー部門所属の「オスゴリラ」さん。

普段はゲーム実況をメインとして活動されています。

事前にいただいたプロフィールでこちらの写真を見た時は失礼ながら「本当に大丈夫なのだろうか」と不安を覚えましたが取材当日お会いしたら割とまともでした。

いざ修行開始!

今回この修行をする場所は「SCARZ」のゲーミングハウス。場所はヒミツ。

必要な機材もバッチリ揃っていて、実際に「SCARZ」に所属する選手が住み込みで練習している場所での修行ということもあり環境は完璧。

まずは企業対抗戦の種目である『League of Legends』の「レーン」「ロール」「チャンピオン」など基本的な知識やルールをオスゴリラさんがメンバーに説明します。

説明が終わると、まだこのゲームに触れたことの無いコータさんとうみぼうさんの二人はチュートリアルからやり始めることに。そこで様々な質問が先生に向けられます。

うみぼう

「この敵を倒すとお金が増えてるんですけどこれはどう使うんですか?」

オスゴリラ

「お金は自分の拠点にあるショップでアイテムを購入することに使います。そのアイテムで自分を強化して有利にゲームを進めていくって感じですね。お金貯まってるんでアイテム買っちゃいましょう。」

うみぼう

「え、使い切っちゃっていいんですか?死んだ時復活するのに教会でお金払ったりしないんですか?」

オスゴリラ

「それは別のゲームっすね。そんなシステムは無いんで大丈夫です。」

コータ

「攻撃をめっちゃくらうんやけど。ちょやばいえらいことになってる。」

オスゴリラ

「いったん下がって!攻撃せんでいい!」

コータ

「え、なになに?!」(敵に攻撃をし続ける)

オスゴリラ

「いやだからいったん下がって!攻撃せんでいい!※「B」押して!」

※ キーボードの「B」はRecall(自陣に戻る)といって一定時間後拠点に戻り全回復ができるボタン。

コータ

「E」?

オスゴリラ

「B」!あっ・・・

オスゴリラ

「あかん・・・。」

コータ

「これどうやったらうまくなれる?」

オスゴリラ

「・・・まずキーボードを覚えましょか。」

チュートリアルで先生が頭を抱えてしまうほど前途多難な内容でしたが、なんとかチュートリアルを終えました。

続いてはCPUを相手に戦う「AI戦」でチームみんなで一度戦ってみることに。

見るに堪えない惨状に、急遽「SCARZ」の副代表NAO氏まで加わり、ここからは二人体制で指導。修行も本格的になってきます。

副代表NAO

「次はキャラクターの固有スキルをどんどん使っていきましょう。「Q」「W」「E」「R」を常に押せるように指を置いておくことを意識しましょう。」

うみぼう

「これスキルを使うとアイコンの下に秒数が出るんですけどこの間は使えないんですか?」

副代表NAO

「そうですね。クールダウンといって一定時間使うことはできなくなりますね。ていうかもうスキル使いこなしてますね。もう8キルもしてるし。」

うみぼう

「ありがとうございます。」

ESP編集部

「センス的にはどうですか?」

副代表NAO

「めちゃくちゃあります!すごい慣れるのが早いんで数こなせばすぐだと思います。」

指導のおかげもあって早速コツを掴み始め、やってる本人もどんどん楽しくなっていくという好循環。教えてくれる人がいるといかに上達につながるかがわかります。

コータ

「なんかやってたらわかってきた気がするなぁ。」

オスゴリラ

「とりあえず今の所コータさんは「デス」しかしてないから。このまま大会出るのは不安なので、予約してた教習所も全部キャンセルして、ちゃんと教えます。」

成長するスピードは人によって大きく違うということもわかりました。

AI戦を終えたところで、ひとまず本日の修行が終了。あとは各々当日までに自ら練習に励むのみとなりました。

そして最後にはなんと「SCARZ」からサプライズでSB C&Sチームに公式ユニフォームが手渡され、企業対抗戦ではこのユニフォームで臨むこととなりました。これで見た目だけはプロチームですね。

チーム名は師匠であるオスゴリラさんと「SCARZ」をミックスさせた「GorillaZ」に決定。本当は「ソフトバンクゴリラ」にしようとしていたのですが、広報担当のらいたまさんから厳しいお叱りを受けてました

らいたま

「オスゴリラ師匠にちょっとご相談があるのですけど。」

オスゴリラ

「何ですか?」

らいたま

「今メンバー4人しかいないじゃないですか?でも『League of Legends』って5人1組だから、1人足りないじゃないですか?」

オスゴリラ

「たしかに。そうですね。」

らいたま

「加入して。(にっこり)」

オスゴリラ

「え?」

らいたま

「加入して。大会規定はクリアしてるから。ですよね?」

ESP編集部

「まあ、そうですね。同じ企業のかたが3名以上集まっていればOKです。」

らいたま

「いいですか、副代表?」

副代表NAO

「もちろんです。ゴリ君、もし負けたらクビね♡」

オスゴリラ

「・・・・・。」

果たして修行を積んだSB C&Sチームは活躍できるのか?

というわけで、無事に(?)最後の1名も決まり5名揃ったGorillaZ。

みっちり修行を積み、ユニフォームを身につけた彼らは、企業対抗戦で活躍することができるのか?

4月11日に行われる『eSports Conference』での活躍が期待されます。是非その姿を確かめにご来場ください!

当日はSCARZメンバーも応援に駆けつけるかも!?

内容について報告する