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その恋は恋じゃない!?身を亡ぼす共依存の関係

共依存という言葉を知っていますか?相手を想う気持ちが異常に強いと共依存に陥る可能性があります。共依存はカップルのお互いにとって良い影響を及ぼしません。共依存をこじらせてしまうと最悪カップルが別れる結末に至るかもしれません。共依存に陥る人には特徴があります。当てはまるものがないか確認してみましょう。

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二人にとって良くない状況?共依存の実態

共依存は依存する側も、依存される側も辛い状況になります。「依存=それがなくては生活できない」という状態です。恋愛における共依存は恋人に依存することを意味します。恋人が何をしているか常に気になる、自分の思い通りになってほしい、恋人の全てを把握したい。

このように恋人のことしか頭になく、それ以外が手につかない状態は共依存と言えるでしょう。まだ怖さのイメージがつかない方は、アルコール依存症を思い浮かべてみてください。アルコールに溺れて抜け出すことは容易くないのが想像できると思います。

共依存も似たようなもので、陥るとそこから抜け出すことはとても難しくなります。この状況は依存する側にとってもされる側にとっても、日常生活に支障が出てきます。共依存が解消されないとカップルも破滅の道を辿るでしょう。

共依存に陥りやすい人の特徴【3選】

もしかしたら自分も共依存になりかけてる?こらから共依存になる可能性がある?そんな不安のある方は、共依存に陥るのを事前に防ぎましょう。以下、共依存に陥りやすい人の特徴を挙げます。もし当てはまるものがあれば、今後気をつけていきましょう。

寂しがり屋

寂しがり屋の人は共依存に陥りやすい傾向にあります。一人でいるのが寂しい、常に誰かと一緒にいたい。そのような人は、恋人ができると共依存しやすい特徴があります。付き合っている=恋人が自分の所有物ということではありません。カップルによって価値観は異なりますが、自分の寂しさを埋めるために恋人を利用するのは違います。

寂しがり屋の人は、いつ何時も恋人を頼ってしまっていないか振り返ってみてください。寂しがり屋は異常な“かまってちゃん”になりやすく、相手にとって煩わしい存在になりかねません。

趣味がない人

趣味がない人は恋人との時間だけが唯一の楽しみになりがちです。そんな人はデートの時間以外も恋人一色の生活になってしまいます。彼はいま何をしているのかな?何処にいるのかな?などと彼のことで頭がいっぱいになります。

そうなるといずれ、恋人なしには日常生活が成り立たなくなります。あなたはそれで良くても、恋人にとっては息苦しく感じるかもしれません。自分の行動を事細かに確認されるのは束縛されていると感じます。共依存の行きつく先は過度な束縛につながるので気を付けましょう。

尽くすタイプの人

恋人ができると尽くすタイプの人がいます。「恋人のために何かやってあげたい」という気持ち自体が異常なわけではありません。でもそれが行き過ぎると“重い”と相手に取られることもあります。

私も昔、彼氏に尽くしすぎた思い出があります。彼氏に頼まれたわけでもないのに、お弁当を毎日作って持って行っていたことがあります。それは離れている時間も、彼を想い彼のためになりたかったからです。
当時は良かれと思ってやっていましたが、振り返ってみると共依存の傾向が出ていたのだと思います。私の場合、結局毎日お弁当を作るのが大変になって共依存に陥るまではいきませんでしたが…続けていたら彼氏に重い女だと思われていたに違いありません。

尽くすタイプの人は、恋人に喜んでもらいたいという純粋な気持ちと、恋人に尽くしている自分自身に満足している気持ちがあります。「彼のため<自分自身のため」と比重が傾いていきたら、少し立ち止まってみましょう。共依存に陥る手前の段階にあるかもしれません。

共依存に陥らず健全な恋愛をしよう

共依存は正常な状態ではありません。自分も相手も辛い思いをすることになり、息苦しさを感じます。そうならないために、共依存に陥りやすい人の特徴を把握しておきましょう。少しでも自分に当てはまる節があれば、気を付けたいですね。

恋人に依存しすぎないためのポイントは「自分の時間を大切にすること」です。“会えない時間が愛を育てる”という言葉もあるように、恋人に会えないからこその時間を楽しめるようになりたいですね。共依存せずにこれからも楽しく恋愛していきましょう。

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