あなたはどっちの優男?

「なんで”優しい”にモテるモテないがあるんだ!優しいだけで十分だろ!」って思いますよね。女子のわがままをお許しください。”優しい”という言葉は一般的に、褒め言葉です。しかし、女子が使う「〇〇くんって優しいよね」という言葉の裏には2パターンの意味があります。
「ほんとただのいい人〜」
「その優しさにキュン死に♡」
この違いにはイケメンとかブサメンは関係ありません。顔ではなく優しさのジャンルが違うのです!
自分に自信を持っていますか?

ただの優男は自分に自信がないため、他の人の意見や考えを優先しようとします。これだけ聞くと悪くないように思えますが、言い方を変えると「責任を持ちたくない」ということです。人の意見に便乗していれば、何かあった時も意見した人に任せればいい。我の強い人からすると「いつも意見を聞いてくれて優しい人」ですが、それは優しいというより、常に流されて生きてきた結果、自分というものを持っていないことの表れです。
一方でモテる優男は自分というものをしっかり持っています。自分の意見をはっきり述べつつ、人の意見も受け入れる柔軟さがあります。間違っていると思ったことに対しても、頭ごなしに否定するようなことはせず、「もっとこうしたら良いと思う」と改善策も出す。決して見下さず、相手を認めることができる”男らしい優しさ”に女性は惚れるのです!
「なんでも良いよ」が口癖になってませんか?
好きな女性には特に甘くなってしまうのが、ただの優男の特徴です。何を食べるのかどこに行くのか、全て女性がしたいようにさせてくれます。女性がどちらにしようかと悩んでいる時も「こっちがいいと思う」と言わずに、女性が決めるまで微笑みながら待ちます。
女「イタリアンと焼肉で悩むなあ」
ただの優男「どっちも捨てがたいよね〜」
女「何食べたいか浮かばないよー」
ただの優男「そうだねえ・・どうしよっか^^;」
女性が選んだ選択肢が嫌だったとしても、顔にも出さずに「なんでも良いよ〜」「それで良いよ〜」と言うのが癖。もはや優しいというよりただの優柔不断!女性側も最初は「なんて優しいの♡」と思っても、意見も言わない男性が段々つまらないと感じ始めます。わがままを聞いてくれるのはありがたいですが、それと同時に男性にリードされたいと思うのが乙女心。いつも合わせているだけでは、ただの優男からただの都合のいい男になってしまいます。
しかしモテる優男はと言うと、先ほども述べたように自分の意見をはっきりと伝えてくれるので、相手の願望と自分の願望の近いところで答えを出そうとします。女性がもし二択で悩んでいるなら、自分が良いと思う方を言うし、何も案が浮かばない時は提案してくれます。
女「イタリアンと焼肉で悩むなあ」
モテる優男「俺は焼肉の気分かな」
女「何食べたいか浮かばないよー」
モテる優男「最近近くに出来たお店に行ってみる?」
こんな感じに。「選んだら選んだで女は文句言うじゃん!」という声も聞こえてきそうですが、文句を言いながらも最終決定は男性にしてほしいと思うのが女なのですよ。
自分のキャパを把握していますか?

人に何か頼みごとをされた時、ただの優男は断れません。自分のことで手一杯でも受けてしまうのです。頼まれたことをしっかりと完璧にこなすのであれば良いですが、出来ないこともやろうとするので完璧とは程遠く、中途半端な結果になってしまうことも。結果、相手に迷惑をかけてしまい「出来ないことまで請け負うな!」と言われてしまいます。女性にそんな姿を見られたらかっこ悪いですよね・・・。
モテる優男は自分のキャパを知っているので、出来ないものは出来ないとはっきり断ります。最初に結果を想定し、中途半端になりそうなことをそもそもしません。自分が「できる」と確信することしか請け負わないので、失敗もガッカリさせることもありません。しかし、頼まれたことを全ては出来なくても、出来る範囲は手を貸そうとしてくれます。守れない約束はしない、ということですね!
これは女性に対しても同じで、無理なものは無理だとはっきり言わないと、無駄な期待をさせてしまいますし、自分の首を締めてしまいます。キャパオーバーにならないように自分の限界を知り、しっかり断るのも優しさなのです。
相手を尊重することだけが優男ではない

好きだからと、なんでも尽くしたい気持ちは分かります。女性はどうしても受け身なのもあり、優しさだけである程度許されますが、男性はただ優しいだけではダメ。素敵な男性の条件には優しいだけじゃなく、”頼りになる”というのも含まれます。自分の意見も述べずに女性の意見ばかり聞いていたら、恋愛対象に入るどころか忠犬扱いされてしまいますよ!自分を出すのも思いやりです。せっかくの優しさが台無しになってしまわないように、自分の意見をはっきりと伝えてモテる優男に変身しましょう♡