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長い片思いはもうおしまい。諦めるか迷っているあなたへ

誰もが一度はしたことのある”片思い”。甘酸っぱい青春や、なんだか切ないイメージがあります。人の数ほど片思いのストーリーはありますが、長い片思いをしている方へ。その気持ちにそろそろ決着をつけませんか?同じところに踏み止まっていても何も変わらない!自分の気持ちに向き合ってみましょう。

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片思いは長ければ良いわけではない

片思いの期間も人それぞれ。長い人ではもう何年も、という人もいるのではないでしょうか?長い間、同じ女性だけを好きでい続ける姿は第三者からすると「すごく一途な人なんだな」と好印象です。しかし、その片思いしている対象女性にとっては、長ければ長いほどあなたを恋愛対象として見れなくなっている可能性があります。大半の人は最初に会った時の第一印象で、その人が恋愛対象に入るかを分別しています。意識的にも無意識的にも。

”あなたがその女性を会った時から気に入ってるという設定”での例え話をします。最初の印象が「なんて不潔な男なの!」とか「なんて嫌なやつなの!」だと、もう生理的に拒否の分類に入ってしまうので、そこからの挽回はほぼ不可能です。嫌われていると分かったら、片思いも終わらせるしかありません。続きまして、真逆のパターン。初対面で一目惚れされた場合、すぐさまトントン拍子に事が進むことは容易に想像できますよね。

しかし、そのどちらでもない場合が一番多いと思います。可もなく不可もない印象で始まった場合、その女性が振り向くかはあなたの力量次第。早く行動に移せば、あなたを男として意識する機会も早く訪れ、チャンスがあったかもしれない。気持ちを隠して同じ距離感をずっとキープしていただけであれば、あなたは後にも先にもただの友達です。そして、友達期間が長くなればなるほど、男として意識される可能性は下がる一方なのです。

諦める前にできること

長い片思いをしている人をざっと三種類に分けます。
1、フラれてもフラれても何度も告白する人
2、一度告白してフラれ、もう告白する勇気はないけど好きだから友人ポジションにいる人
3、最初から何もせず、そっと片思いしている人

同じ片思いでも、状況は全然違いますね。なので、最後にもう一度頑張るにしてもやり方が変わってきます。それではそれぞれ何ができるのか見ていきましょう!

「1.何度も告白する人」の場合

1に当てはまる人ができることの一つが、「これを最後にする」と相手に宣言することです。何度もアタックにアタックを重ねて、その度に玉砕を繰り返し・・・と尊敬に値する情熱です!なかなかできることではありません。

しかし、相手女性は何度もめげずに自分を好きだと言ってくるあなたに安心感を覚えている可能性があります。「私がいくら断っても、この人はこれからもずっと私を好きでいてくれる」と。ある種の上下関係が作られているんですね。あなたが「この告白を最後にする。ダメならもう諦める」とはっきりと女性に宣言することによって、今まで当たり前にいたあなたが去っていくことに寂しさを覚える可能性があります。脅しではなく、本当に去るつもりじゃないとダメですよ!(笑)

ずっとそこにいるはずの人がいなくなると感じた時、彼女の心も動くかもしれないという可能性に賭けるのもアリではないでしょうか?本当に諦める時の最後にできることです。

「2.もう告白する勇気はないけど友人ポジションにいる人」の場合

こちらも一度は行動に移しているので、相手女性はあなたの気持ちは知っています。今も好きということを知っているかは分かりませんが・・・。身近な友人としてのポジションをキープしてきた2に当てはまる人が出来ることは、男として見てもらう、ということ。友人関係を恋愛感情に変えるには何か事件が必要です。ドラマや映画で、ヤンキーに絡まれているところを助ける演出を主人公が自ら作る、というのはそういうことです(笑)緊張感と意外性によって、かっこよく見えるんですねぇ。(この話は例え話ですので、ヤンキー役を雇わないでください)

いわゆる、吊り橋効果ってやつですが、仲の良い友人という関係を利用して男らしさを発揮できる状況を自ら作るのもアリです。一緒にできて、ドキドキする何か。スリリングな映画を観たり、お化け屋敷に行ったり、バンジージャンプをしてみたり。あなたが女性より縮み上がることは避けましょうね(笑)

もう一つは、やはりもう一度想いを伝えること。やっぱり好きなんだと。友達を続けているのだから、あなたのことは人として好きなはず。関係が壊れることを恐れて、冗談めかした告白はやめましょう。真っ直ぐな気持ちが伝わらなければ心は動きませんよ!

「3.そっと片思いしている人」の場合

その女性があなたの存在を認識はしている前提での話です。親しい友人というわけでもなく、かといって全く接点がないわけではないが、あなたの気持ちを知らない。そんなあなたにできることは、気持ちを伝えることを目標に関係性を変えること。土俵にすら上がってない状態では何とも戦えません。いきなり告白しても多分フラれます。「密かに想いを抱いてるだけで良いんだ」なら何も言いませんが、何か進展を期待するならまずもう少しお近付きになりたいところ。連絡先を知らないなら、そこから始めて、デートに誘うところまで焦らずに進めましょう!しかし、スローペースすぎるとただの友達認定されてしまうのでダメ!1、2回デートしてから気持ちを伝えるのが良いですね♪

諦めると決めたなら

長く続けた片思いにもう疲れ、やめてしまいたい人。自分にできることは全てやった!もう後悔もないから、次にいきたい人。諦める理由も色々あると思います。長く続けてきたことは特に、引き際が分からなくなりますよね。次は諦めるためにできることを紹介したいと思います。

接点を断つ

一切の接点を断ち、目にも入れない状況を作り出す方法です。仕事が関係しているとなかなか難しいので人によっては不可能ではあります・・・。「遠くなれば薄くなる」ということわざがありますが、距離と共に気持ちが薄れていくのを待つ。写真があるならば消す、思い出の品も捨てる、SNSも見ない、話題にも出さない、もちろん連絡先も消す。と徹底する必要があります。なかなか荒療治ではありますが、手っ取り早く一番効果的です。

他の女性と付き合ってみる

女を忘れるには女。と言い方は悪いですが、これも効果的な方法です。あなたに好意を寄せている女性がいるなら、付き合ってみるのもアリだと思います。何も「好きじゃなければ付き合ってはいけない」なんてルールはないので、その好意に身を委ねても別に失礼なことではありません。付き合っている内に好きになることもありますし、逆にやっぱり忘れられないと気付くかもしれません。しかし、絶対にしてはいけないのが、なんとなく付き合ってみた女性の気持ちを雑に扱うことです。故意に傷付けるようなことを言ったり、あなたへの好意につけ込んだり、と感情のはけ口にするのは絶対にダメ!長く片思いしてきたなら、好きになる気持ちを一番分かっているはず。

自分自身を納得させる

仕事や趣味、何かに没頭するのも恋を忘れるには良い方法だと思います。ですが、その前にしてほしいことは「自分自身を納得させること」です。それに必要なのは、まず回想すること。片思いの始まりから、今に至るまでの思い出にどっぷり浸りましょう。そして、泣けるなら泣いてください。涙には癒しの効果があるのは有名な話ですね。悲しい映画を観て無理に泣くのもいいでしょう。スッキリするはずです。泣いた後は、「どうして諦めるのか、なぜ諦めた方が良いのか」という理由を自分に言い聞かせます。

自分の気持ちに向き合わず、忘れることばかり意識すると感情に蓋をしてしまって余計に時間がかかってしまうこともあります。水ぶくれも水を出さないと、治りが遅いし、もし破れたら激痛ですよね。心も同じ。早く傷を癒すには、感情から逃げてはいけない時もあるのです。

長い片思いも、いつかはいい思い出に♡

長い片思いを経て、結局叶わなかったとしても、何一つ無駄にはなってません!ずっと同じ人を好きでい続けれる一途さも、一種の才能だと思います。そして「片思いが一番美しい」とも言われますよね。恋が叶わなかったからこそ、美しく良い思い出のままであり続けるということ。もし付き合っていたら、相手の嫌なところをみて幻滅していたかもしれません(笑)長い片思いに決着をつけるには、後悔しないように最後にできることをして、ダメだった場合は思い切り落ち込み、これで良かったんだと思うこと。その片思いの経験が次に生きてくるはずですよ♡

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