「男として見れない」という言葉の裏の本音

よく「男として見れない」の前に、「いい人だけど」と付けて言うことからもわかるように、恋愛をする相手は、いい人だけではダメ。いくらいい人でも、“異性”を感じられなければ恋愛の相手としては見れないのです。
どういうポイントで異性を感じるのかは、女性によって様々。ですが、女性から見て、異性を感じない男性の特徴というのは、ある程度共通点があります。女性が「男として見れない」と言うとき、その理由はなんなのか、その言葉の裏にある本当の理由をご紹介します。
今更

幼馴染みとか、友達歴が長くて親友並みに何でもさらけ出せちゃうような男性のことは、男として見れないです。出会い方がまた違っていたら、男として見れたかもしれない、でも今更無理なんです。
すでに自分をさらけ出しているような関係なので、今更恋愛感情を持てないし、男として見れないんです。何も意識せずに、女友達と変わらないような感覚で見ていた男性のことを、突然男として見るというのはとても難しいです。
いい人だし付き合ったら大切にしてくれるだろうなって分かっていても、すでにありのままを見せすぎてしまっているので、改めて異性として関わろうというのは、ちょっと無理があるのです。それなのに男性の方から好意を伝えられたり、“オス”な部分を見せられてしまうと、すごく複雑な心境になっちゃいます。
追いかけてくるから

自分から好きになりたいタイプの女子は、自分を追いかけてくる男性のことを、男として見れないと感じます。追いかけたくなるような男性って、自分の世界を持っていて、こちらには関心のないように見える男性。そういう男性しか恋愛対象として見れない女子は、自分を追いかけてくる男性=恋愛対象ではない、と感じるのです。
こういうタイプの女子は、追いかけてきた男性に「男として見れないから」といって振ったにも関わらず、その男性が背中を向けると、途端にその男性のことを男として見れるようになったりもします。
その男性自身がどうこうというより、男性の方から愛情を向けられるのが苦手なだけなので、アプローチの仕方が変われば、男として見れなかった男性のことも異性として好きになれちゃうのです。
完全に許容範囲外

ストライクゾーンから外れてしまっている男性は、どう転んでも99.9%男として見れるようになることはないです。生理的に無理なレベルということ。友達にはなれても、男として見るとなると、嫌悪感を感じてしまうくらい無理なのです。どんなに性格がよくても優しくされても、生理的な好き嫌いというのは変えられないんです。
この場合、男性がその女性に対してがんばればがんばるほど、嫌われてしまうという悲しい現象が起こります…。本当にやめてほしい、本気でそういう目で見ないでほしい、と思ってしまうので、あまりにアプローチされ過ぎてしまうと、友達ですらいられなくなっちゃいます。
生理的な部分なので、どこがダメなのかと聞かれてもちゃんとした理由なんてなく、無理なものは無理、としか言えないのです。
「男として見れない」と言われたら、恋愛対象になるのは難しい

恋愛対象=ドキドキする、ということだとすると、男として見れない=ドキドキしないということ。触れられてもドキドキしないし、裸で一緒に寝ても性欲が湧かない自信がある、もしくはそういうことをすると考えるだけで気持ち悪い、というのが、女性が男として見れないと言う男性に対しての本音。基本的に性的対象でないのが、男として見れない大きな理由です。
男として見れないと言われたら、かっこいいところを見せて男として見られようと努力したり、ロマンチックなデートに誘って男っぽいところを見せて恋愛関係に持って行こうと頑張ろうとする男性もいますが、恋愛対象として見られるのはなかなか難しいというのが実際のところ。追いかけたいタイプの女性に限っては、男性が諦めた途端に意識しだす可能性もあるので、女性のタイプを見て対応を見極めてみるといいでしょう。