どんな時に元カレと今カレをを比べてしまう?

今は自分が彼氏であって「元カレは所詮、過去だ」と分かっていても、やっぱり”元カレ”というワードを聞きたくないのが男心ですよね。そのワードを口に出すか出さないかはともかく、元カレのことを思い出す女性は意外にも多くいます。同じようなシチュエーションになった時、過去の記憶がフラッシュバックし、思わず比べてしまうことも。では、具体的にどんな時に元カレと比べてしまうのか挙げていきたいと思います!
デート中の言動

”さりげなく車道側を歩いてくれた” ”ドアを開けてくれた” ”ご飯屋さんで上座に座らせてくれた”などなど、「男性が女性にして当たり前」と世の女性たちの中で勝手に思われている、基本中の基本をしてくれなかった時、「あー、元カレはしてくれていたのにな」と比べちゃいます。やっぱり女性扱いされたいのが本音。そして、他の人に対する態度。店員さんに対する言葉使いとかも比べてしまいます。「お冷ちょうだい」「ビール!」など、偉そうなタメ口を使っていると正直引きます。店員さんが知り合いならまだしも・・・。いつか自分にも「おい、お茶!」って言われそうだなと感じます。(少なくとも私は)
喧嘩した時の対応
付き合っていれば、喧嘩をすることもありますよね。人は感情的になった時に本性が出るので、もしかするとその姿を元カレと比べられているかもしれませんよ。どちらが悪いかは置いといて、喧嘩をした時の対応にはいろんなタイプがあります。怒鳴り散らすタイプ、ダンマリを決め込むタイプ、逃げるタイプ、冷静に話し合うタイプ。どんな喧嘩が良いのかはその女性の性格にもよるので、どれが正解かは一概には言えません。激しく口論をして、あっさり仲直り♡というタイプの女性もいますからね・・・。言うまでもなく暴力は絶対ダメ!!!
激しくても、冷静でも、大事なのはちゃんと向き合って解決しようとしてるか、なんですよね。一番腹が立つのは、何を言っても黙り続けることと、その場から逃げ出すことです。ダンマリなら「なんか言えぇ!!」ってなるし、逃げ出したら「もうどうでも良いんやな」となります。もし、あなたがそのタイプで元カレが向き合うタイプなら、そりゃ比べられてもしょうがないです・・・。
相性の違い

相性と言っても、色んな相性があります。性格・価値観・カラダ♡と言い出せばキリがないですが、相性が合うものが多ければ多いほど良いですよね。逆にどれかひとつだけでも、ものすんごい相性が良い場合も離れられないことがあります。それくらい相性は大事で、「ここだけは譲れない」ということも人それぞれあります。
例えば、何よりも食べることが大好きな人は、もちろん食の相性を重視しますよね。食の好みが真逆だとかなりしんどいと思います。食べたいものと好きなものが合うことがないので、どちらかが我慢することになります。長い目で見ると、結構大変ですよね。もし同じタイミングに「「これ食べたい!」」となれば、やっぱり嬉しいもの。食の相性を例えにしましたが、どんなことにも当てはまります。付き合っているうちに、元カレと比べてしまうのは相性が悪いと感じた時でもあるのです。
経済的余裕
ほんと申し訳ないのですが、これはみんな比べていると思います・・・。もし「元カレの方が稼いでいる」となると、プライドが傷付き落ち込むと思います。しかし、ここは正直にお話します!
デート時に使うお金が、全部男性の奢りでも、割り勘でも、常識のある女性ならその男性の無理のないところで済ませようと気を遣います(女性の方が稼いでいる場合も)。愛があれば、ワンランク下の焼肉屋さんでも良いんです!良いんですけど、「元カレとはもっと高いところ行ったな・・・」って思ってます(小声)。覚えておいて頂きたいのは、”ワンランク下だ”ということに、女性の皆が不満を持っている訳ではありません!不満な女性もたくさんいますが、「ただ思っただけ」という女性もたくさんいます!
食事だけではなく、プレゼントや旅行など、とにかくお金のかかることは無意識に比べてしまうのです・・・。
元カレと今カレを比べてしまう心理とは
”どんな時に比べてしまうか”を挙げましたが、気になるのはその心理ですよね。男性の気持ちを考えずに何かにつけて比べまくる女性もいますし、意味深な感じでたまにポロッと出す女性もいます。その理由というのも実に様々!
願望の表れ

大体の場合はこれに当てはまります。「元カレはこうだった」の言葉には「こうしてくれたら嬉しいのに」という気持ちが込められています(それを心の中で留めておくか、口に出すかは性格にもよります)。男性に直してほしいと思っていることを、元カレを使って気付いてもらおうとしているのです。確かに「こういうところを直してほしい」と言うより、「元カレはちゃんとしてくれた」と言われる方が「何くそー!」と効果がありそうな気がします(笑)
直してほしいことや願望を伝えようとしているということは、交際を続けていこうと今のところは思っている、ということなので、その気持ちを汲み取って早い段階で改善してあげてくださいね。
付き合ったことを後悔している
元カレと頻繁に比べる女性は、もしかすると付き合ったこと自体を後悔しているのかもしれません。元カレと比べた発言は今カレにとって気持ちのいいものではありません。それを分かった上で、言っているということは「もうあなたに嫌われてもいい」と思っている可能性があります。元カレに未練があるというよりは、あなたに対して不満があるのです。この先続けていく気持ちもなく、そもそもなぜ付き合ったんだろうと思っているかも。ぶっきら棒な言い方や態度なら、一度聞いてみるのも良いかもしれません。
元カレに未練がある

もう吹っ切れたと思っていても、今カレと付き合ったことによって、元カレの良さを実感したパターン。「やっぱり元カレが良い・・・」これが意外に多い!過去の思い出が美化されているということもあり、なかなか元カレを越えるには難しいです。悔しいですよね・・・。元カレにフラれてすぐに、他の人と付き合った場合も未練があることが多いです。まだ好きなので、今カレといればいるほど比べてしまいます。
良い意味で元カレと比べることもある!

思っていることをストレートに伝えるのが苦手な日本人。言い方が正しいかはともかく、あなたに何かを伝えるために”元カレ”というワードを使っているはず!気分は悪いですが、言いたいことを汲み取ってあげると彼女の中であなたの”イイ男度”が上がりますよ♪もし、彼女があなたと別れる気も、何の意味もなく元カレの話をよくするのであれば、「それはやめてほしい」とはっきり言いましょう。
それと、”元カレと比べる”というのは、悪いことだけではなく良いこともあります。元カレがとんでもないクズだったとか、元カレよりあなたの方が優しいとか、よく気を使ってくれるとか、たくさんあります!どうせなら「元カレとじゃ、こんなに幸せな気持ちになれなかった♡」と言わせてやろうじゃないですか!