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恋愛する気はあるのに、好きな人ができません。

周りは彼女がいたり結婚していたり・・何か特別なことをしているわけじゃないのにそれなりにみんな恋愛を楽しんでいる。そんな中「なぜ自分は好きな人ができないのだろう」そう思ったことありませんか?惚れにくいから?出会いがないから?思いつく理由は色々あると思います。でも、焦らなくて大丈夫。自分の恋愛スイッチを探してみましょう。

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なぜ好きな人ができないの?

「好きな人ができない」と一言で言っても、”人を好きになったことが一度もない”と”なかなか人を好きになれない人”がいます。あなたはどちらですか?どちらにも共通することは”恋愛体質でない”ということなのですが、一度でも好きになったことがある人は人を好きになること、その感情をすでに知っていますね。知っているのと知っていないのとでは確かに差はありますが、好きな人がいなくてもおかしいことではありません。
「恋愛は性欲の言い訳だ」という言葉を聞いたことがありますが、この意見は賛否両論あります。もしそれが正しいと仮定した場合、「子孫を残すための手段が恋愛だ」ということになるのですが、別に好きじゃなくても抱けるのであればなんのこっちゃ!という話になります。それに「人を好きになること」または「本気で好き」という感覚は努力して得られるものではありません。何かのセリフにあったように、恋はするものじゃなく、落ちるもの!では、それぞれの考えられる理由からみていきましょう。

人を好きになったことが一度もない理由

恋愛というものを経験したことがない、異性にときめいたこともない、という人はきっと少数派だと思います。ほとんどの人は幼稚園の時や小学生、遅くても中学生で初恋を経験します。一度も人を好きになったことがない人に考えられる理由はざっと3つ挙げてみます。

自分の気持ちに鈍感

自分の気持ちに鈍感な人は案外多くいます。人の顔色や感情は読み取れるのに、自分の気持ちには気付かないんですね。怒りや楽しみといった分かりやすい感情には敏感でも、感動、感激、など心の深いところにある感情に鈍い。と自分で思い当たる人はこのタイプかもしれません。無いのではなく、鈍いだけなのでこれは出会う人やこれからの経験によって変わっていく可能性は十分にあります。天然のクールさを持っている人に多いのではないでしょうか。

自分が大好きすぎる

続いて、とにかく自分が宇宙一大好き!という人は自分を越える人が現れない限り、「好きな人ってなに?」という感覚なのだと思います。自分を好きなのはとても良いことなのですが、度が過ぎるのもあまり良くないですよね。自分中心で世界が回っているので、自分に都合の良いことしかしないし、自分の都合に合わせて人を使う、といった言動になってしまいます。自分より好きになる人はまず現れないので、「自分が認めた人」というのが好きな人に一番近いポジションになるでしょう。

異性にトラウマがある

過去の経験で異性にトラウマがある場合も、恋愛ができないことがあります。”女”という存在自体が怖い・嫌悪感、など負の印象を抱いている場合もありますね。私は精神科医ではないので、中途半端なことは言えません。日本ではカウンセリングやセラピーを受けることは恥ずかしい、格好悪い、という風習があるように思いますが、痛いところを治すために病院に行くのは当たり前です。身体だけではなく、心も同じですよ!

なかなか人を好きになれない理由

では次に、なかなか人を好きになれない理由を考えてみます。恋愛体質の人は常に誰かに恋をしていますよね。「誰々ちゃん可愛いよな〜好きやわ〜」とよく言っている友達、あなたの周りにもいませんか?そんなにすぐに人を好きになれるのもいかがなものか、と思うことでしょう。私も惚れやすいタイプではないので、そう思った経験があります。それはそうと、羨ましい気持ちが少なからずあるのも事実。心を揺さぶる人はどこにいるの!?という歯痒い現状の理由とは。

シンプルに出会いがない

学校や会社、自分が普段生活している空間にまず女がいない!!という人はシンプルに出会いがないと思います。休みの日は休むことに一生懸命な生活を送っていると、どこで出会うの?って感じですよね。仕事があまりにもハードだと出会いを求めるための行動をする元気もないでしょう。でも、恋はしたい。彼女も欲しい。嗚呼、矛盾・・・。

スペックで判断しすぎる

女性に対する理想、彼女に必要なスペック、というものにこだわりすぎている人もなかなか好きな人ができないでしょう。例えば、「モデルのようなスタイルで、顔は誰々に似てて、職業はCA」という限られすぎた条件が絶対という人は一生独身でもしょうがないです。例えが極端でしたが、つまり中身を見ずにスペックにこだわりすぎるとそりゃ恋なんかできません。もしいたとしても、片思いで終わる可能性もありますよね・・・。

恋愛にトラウマがある

こちらは先ほどとは違い、過去にひどい振られ方をした、ひどい女に捕まった経験がある場合です。女性は好きだし恋愛もしたいけど、過去の失敗を思い出して前に進めないパターンですね。「また同じ失敗をしたらどうしよう」「付き合って豹変したらどうしよう」と不安を抱えているので、恋愛に消極的になっています。女は女で忘れるしかないですし、世の中そんなひどい女ばかりではありませんよ!

過去の恋愛に囚われている

過去にすごく好きな人がいて、良くも悪くも心をかき乱された経験があり、あの恋愛を超える人にはもう出会えない、と思っている人もなかなか好きな人ができません。何人かと恋愛の経験があったとしても、一度そういう経験をしてしまうとその恋が基準になってしまいます。「あれこそが恋なんだ」と。なので、ちょっと良いな、と思うことはあっても心が乱れないと「この人は違う」と思ってしまうのです。これに関しては私も経験があるので、よく分かります。
例えば、学生時代の純粋で綺麗な恋愛でも、苦しいのに離れられない恋愛でも、忘れられない経験になりますよね。後者の方は、「こんなに苦しいのは本物だから」「裏切られても好きなのは運命だから」と思い込んでしまいます。しかし、幻想に過ぎません。幸せと苦しみが1:9でも離れられないのは、アメとムチのアメに希望を捨てれないから。つまり、小さな幸せは大きな苦しみを耐える糧になる、ということですが、恋愛で苦しみは必要ありません。それは本気で好きなのではなく執着心です。

苦しかったわけでもなく、ただ純粋に恋をした昔の恋愛が基準になっているの場合ですが、言わないだけでみんなそれなりに過去の恋愛に順位をつけているものです。無意識の中で「あの時の彼女(彼氏)が一番好きだった」と少なからず思っているので、あなただけではありません。初恋や昔の恋は美化されますからね。「好き」という感情の質やレベルも相手によって変わるし、昔の自分ではなく今の自分が「好き」だと思うことも変化するのです。なので、あの時の恋愛や彼女を越える存在を見つけることにこだわらないこと!

恋愛スイッチを入れるには?

恋愛できない理由を挙げましたが、次は恋愛スイッチを入れるのはどうしたら良いのか、恋愛のモチベーションを上げるにはどうしたら良いのかを考えてみます。何かのきっかけを自分に与えるのはとても大切です。常日頃から恋愛のモチベーションを上げておくと、スイッチが入りやすくなります。自分のどこにスイッチが隠れているのかを見つけるポイントは、なんでも試してみること♪

ホルモンを刺激しよう

友達のノロケ話を聞いて、「俺も彼女欲しいなあ〜」とは思っても胸キュンはしないですよね。人の話は効果がないと思うので、恋愛ものの映画やドラマ、小説などを観たり読んだりすることで自ら感情を揺さぶってみましょう。男性はラブストーリーをあまり観ない人が多いようですが、ぜひ観てみてください。観る際のポイントは、主人公に感情移入をし自分のことのように共感すること。「んなアホな!」という冷めたスタンスで観てはいけません。どういう気持ちでそんなことを言ったのか、今どんな気持ちなんだろう、と想像しながら観ることを意識します。胸が締め付けられ切なくなったり、人恋しくなったりすれば成功です♪
恋をすると男性は「テストステロン」という男性ホルモンが分泌され、男らしい体つきや、精神の安定に影響します。なので、普段からホルモンを刺激することで女性からも魅力的に見える、ということに繋がります。まさに一石二鳥♪

長所を意識して探してみよう

好きな人や彼女がいない期間が長くなると、どうしても少し偏屈になってくることがあります。子供の頃は「可愛いから」「勉強ができるから」と人の長所だけを見てシンプルに好きになっていたのに、年齢と共に段々と欠点が気になるようになりますよね。良いなと思っていても少し嫌なところを見ると好きじゃなくなる、なんてことありませんか?人には誰でも短所があります。もちろんあなたにも。完璧な人間なんかいないので、人の短所にこだわると自分が幸せになれません。どうしても許せないことはしょうがないですが、そうじゃないのであれば長所を意識して探すようにしてみましょう。意識すると見えやすくなるので、身近な人から始めてみてくださいね。案外運命の人はすぐ近くにいるかも?

焦りは禁物

ホルモンを刺激して、いつでも恋愛できるモードにしておくことは大切ですが、焦るのは禁物です。「なんで出会いがないんだ」「なんで好きになれないんだ」と焦ると自分の心を追い込んでしまいます。急かされると上手くいくものもいかなくなりますし、とんでもない女に捕まるなど間違った方向にいってしまう可能性も高まります。なので、心に余裕を持ち「好きな人ができたら良いな」くらいの気持ちでいることをおすすめします。人の良いところを探すように意識していれば、そのうち出会えます。出会いは焦ってもどうにかなるものではない、ということを忘れないでくださいね。

「好きな人ができない」と思わないようにしよう!

「長いこと好きな人ができない」「人を好きになるってどうするんだっけ」と考えてしまっている時点でネガティブになっています。例えば、何度も餌を付け替えて頻繁に竿を振っても釣れない時は釣れないのと同じで、恋愛スイッチのONとOFFを好きな人ができるまでカチャカチャ繰り返し押しても電源は入りません。そして、じっとしてても釣れる時は勝手に釣れるのと同じで、恋愛スイッチのアンテナさえ立てておけば自然と電波を拾ってくれます。
恋愛する心積もりは十分に、焦らないことを意識して、決してネガティブにならないこと。運命の出会いはきっとあなたにもありますよ♡

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