最後に手紙を書いたのはいつですか?

仕事でもプライベートでも、メールやSNS、チャットツールなどでコミュニケーションをとる昨今、手書きで手紙を書く機会はグッと減りましたよね。そんな時代だからこそ、手書きで思いを伝えられると、より一層心に残りますよね。
普段はなかなか伝えられない感情も、手紙にすると意外と伝えやすくなるもの。今度の記念日は思い切ってあなたから手紙で気持ちを伝えてみませんか?
手紙ってどんなことを書けばいいんだろう……?

いざ「手紙を書こう!」と思っても何を書けば良いのか分からずに手が止まってしまう人も多いのでは?何でもない日に慣れない手紙を書くのはハードルが高いもの。そんなときは、記念日や誕生日などのイベントにプレゼントとともに手紙を書くのがオススメです。記念日などであれば、特別感も演出できて彼女を感動させること間違いなし!
ここで大切なことは、【プレゼントと共に】手紙をあげるということ。記念日ということもあり、手紙のみでは満足しない女性が多いのが正直なところです。"カレからお手紙"が嬉しかったのはもう遠い昔のハナシ…。少しわがままかもしれませんが、プレゼントに手紙を添える感じが◎。
では、具体的にどのようなことを書けばいいのかポイントを抑えておきましょう。
1)付き合い始めた頃の思い出

付き合う前のドキドキしていた気持ち、告白したときの想い、初デートの思い出……普段は恥ずかしくてなかなか話せない思い出こそ、ぜひ文字にしてみてください。きっと彼女も当時の初々しい気持ちを思い出して感激してくれるはず!
いま一緒にいることが当たり前ではなく、お互いがお互いを支え合い続けた結果なんだと自分自身を振り返るきっかけにもなりますよ。
2)今までの思い出

付き合い始めてから今日まで、二人で歩んできたたくさんの思い出があることでしょう。よく行くカフェやレストラン、旅行での思い出、失敗やケンカなども大切な思い出です。
正直にあなたにとって忘れられない思い出を伝えると「こんなことも覚えててくれたんだ!」ときっと嬉しくなりますよ。既に解決しているケンカでも「あのときはごめんね」と改めて伝えることであなたの誠実さも伝わります。
また、その思い出を通して彼女が自分にとって大切な存在であることを伝えられるとベターです。付き合っていると「私のこと大切に思ってくれているのかな?」「重荷になっていないかな?」「良い影響を与えられている?」と不安になるのが女ゴコロ。
「あのとき君がくれた言葉が今の自分の支えになっているよ」なんて言葉があると、安心すると同時に「この人を好きになって良かった」と感動すること間違いナシ♡
3)彼女のことを大切に思う気持ち

手紙を書く上で一番大切なことは、「あなたが彼女のことを大切に思う気持ち」が伝わること。普段はなかなか面と向かって大好きな気持ちを伝えることは恥ずかしいですよね。でも、手紙なら効果も倍増です。
「大好きだよ」や「いつもありがとう」というシンプルな言葉だけでも構いません。さらに「これからもずっと一緒にいたい」など、今後のことについて書いてあるとなおベターです。あなたの未来にきちんと自分がいるということが分かるだけで、きっと彼女はあなたに惚れ直してしまうはず!
ちょっと重いかも……手紙を書くときに気を付けたいポイント

手紙を書くからには、彼女にきちんと気持ちを伝えたいですよね。ただ手紙にしてもメールにしても、一歩間違えると誤解を与えてしまったり、ドン引きされかねないのが怖いところ。
「これはちょっと重いって感じちゃうかも……」というポイントをしっかり抑えて、あなたの気持ちが正しく伝わる手紙を書きましょう!
何枚にも渡る超大作の手紙

いくら気持ちを伝えたいからといって、長々と手紙を書くのは控えましょう。手にしたときの重さにも驚きますし、読むにも時間がかかります。書いているうちに「あんなこともあったな!そういえばこんなことも!」と思いついて筆が乗ってくることもありますが、あまりに具体的な思い出は手紙を彼女が読んだあとに二人で話のネタにするのがオススメ!
ただし、あまりに気合の入った手紙を受け取ると、実際に受け取った時には言えなくても、心の中で「え、重い。」と感じてしまう女性は多いです。嬉しい反面、「ポエマーですか?」と思われる可能性がありますので、そこは絶対回避してください。
すべてを手紙に詰め込んでしまうよりも、二人の会話が盛り上がるきっかけづくりに考えましょう。分量はあっさりシンプルに男らしく。ポストカード1枚分か、便箋1枚分がちょうどいい長さです◎不器用でも、ただ一言「ありがとう」と書いてあるだけでキュン♡とくる女性多数です。
手紙でわざわざ言うこと……?内容がネガティブ
色々と昔のことを思い出していると「あのときそういえばこれが嫌だったんだよな……」と嫌なことも思い出してしまうことがあります。しかし、それを手紙に書くのは絶対NG!
彼女からしてみれば「何を今更?」「なんでわざわざ手紙に書いた?」と直接言うよりカチンときてしまいます。ポジティブな思い出を振り返ることは2人のプラスになりますが、嫌なことをわざわざ書き記すことで、器の小さい男レッテルを貼られてしまいます。
嫌なことを思い出しても、それはもう昔のこと。手紙には書かずに「あんなこともあったなぁー」とおおらかな気持ちで心の中にしまっておきましょう。
ちょっと怖い……あまりにも具体的すぎる将来のプラン

今後のことについて書くと彼女も安心しますが、その際にあまりに具体的なプランを書いてしまうと少々引いてしまうかも。いつ頃婚約して、いつ頃入籍して、いつ頃挙式して、新婚旅行はあそこで……なんて夢に胸を躍らせる気持ちも分かりますが、それを彼女に手紙で押し付けてしまうと「何も相談してくれないのかな……」と逆に不安を煽ってしまいます。
大切なことを伝えるのはとても良いことですが、手紙はあくまでもきっかけとして。本当に大切なことは直接会って話すことで、さらに2人の信頼関係は深まりますよね♡手紙で今後のことについて書くときは、あくまで「ずっと一緒にいたい気持ち」が伝わる書き方をしましょう。
よし、書くぞ!……でも何に書けばいい?

普段から手紙を書く習慣がないと、いざ書こうとしてもどんな便箋に書けばいいのか分かりませんよね。ビジネス用の便箋では味気ないですし、あまりにガーリーなものはちょっと恥ずかしい……。実は最近、シンプルでオシャレなレターセットやポストカードが種類豊富になっているんです。文房具店はもちろん、雑貨屋さんなどでも売っているので、ぜひお気に入りの1枚を見つけてみましょう。
・シンプルなレターセットで大人の手紙を演出
大人になってからの手紙は、レターセットも落ち着いたデザインを選ぶと無難。
初めて彼女に送る手紙であれば、青系のカラーをチョイスすると”大人の手紙”感を演出できます。
・柄物はぜひ季節感のあるものを
柄物のレターセットやポストカードを選ぶ際は、ぜひ季節感のあるものをチョイスして!手紙は形に残るもの。季節感のあるものにすることで、後々「あのときこの手紙をもらったんだっけ」と思い出すことが出来ます。
・思い出に残るポストカード
二人の大切な記念日に手作りポストカードはいかが?
二人の懐かしい思い出とあなたのメッセージに、彼女も必ず喜ぶはず♡
たくさん文章で書いてあるよりも効果的♡是非二人のお気に入りの写真を選んでくださいね!
選ぶ際は、彼女が"盛れてる"写真を中心にしてもらえると、もらった時に友達にも見せやすいです♪
いかがでしたか?

女性が手紙に喜ぶのは「あなたが自分に気持ちを伝えるために、時間を作ってくれたから」です。レターセットを選んだり、どんなものを書こうか悩んだり、いざ手紙を書くとなると時間がかかるもの。それでも時間を作って手紙を書いてくれたことが何より嬉しいと思うんです。
せっかくの記念日。これまではメールやプレゼントのみで済ませていた方も、この機会にぜひ"プレゼントに手紙を添えて"愛を伝えてみてくださいね!