筋肉美が女性をときめかせる!?

「ふくらはぎフェチ」、「腕のすじフェチ」などにあるように、女性は男性の筋肉質な部分に目が行き、なおかつ男性が知らない間にときめいていたりします。
かくいう私も、ふとした瞬間に男性のヒジから下の部分が目に入ると、ちょっとドキッとしちゃいます。
やっぱり、女性にとって男性の筋肉は男らしさの象徴。無意識に、「この腕に抱かれたら・・・」なんて想像をしてしまうものなんです。
そんな筋肉を美しく鍛えるためには、ダイエットや走り込みよりも良いですが、並行してやっていきたいのが「体幹トレーニング」!!内側の筋肉を引き締めて、カッコいい肉体美を手に入れてください!
プロのパフォーマーも実践している、体幹トレーニング!
私も、ここ半年ほど体型を気にして体幹トレーニングを毎日実践しています。すると、ビックリしたことに、知り合いのプロの男性ダンサーが同じトレーニングをしているではありませんか!!ダンスは身体の軸が大切です。つまり、そのトレーニングが的を得ていることを証明してくれた瞬間でした。
そして、実際に私も各部位のサイズも5~10cmダウン!かなり効果アリのトレーニング方法をお教えします!
フロントブリッジ

一見簡単そうに見えるこのトレーニング方法。重いものを持っているわけでも、実は着ているTシャツが物凄く重い!!…なんてことでもないんです。ご覧の通り、ただひじから下をを地面につけて足はつま先立ちしているだけ。これだけですが、意外とキツいんです。腕の筋肉と、じんわりと腹筋を使います。ここでポイントは、肩からつま先までのラインを一直線にすること。腰やお尻が落ちてしまうと負荷が分散してしまい、効果が薄れてしまいますし、腰にも負担がかかります。
はじめは30秒くらいから様子見て、徐々にキープできる時間を延ばしていきましょう。
サイドプランク

これも簡単そうに見えますが、とっても難しいんです。私も最初に知った時は、「なんだ、簡単そう…。」なんて思いました…が!!いざこの筋トレをやってみると、「あれ?…(ふらふら、バタン!)」全然出来ないではありませんか!!これぞまさしく体幹トレーニング。
やり方は、①体を横向きにして、左腕の肘から下を床につけます。②その体勢のまま、腰と膝を持ち上げ、右手は天井をさします。③ここでキープ!!
慣れてきたら、重なった上側の足を、足の付け根から30度くらい上げて、下げて、それを繰り返します。この時も腰は落とさないように、体のラインが一直線になるように気をつけてください。腰も後ろに引かないこと。これは、腕と、特に腹筋と背筋に効果があります。その体勢のまま腹筋を見ると、筋が浮いていることがわかります。私はこの筋トレは出来るようになるまで2カ月くらいかかりました。でも、男性のみなさんでしたら、きっとすぐに出来るようになりますよ!
たった数十回やるだけなのにとってもキツい腹筋
「一日腹筋100回×5セット!!」なんて目標をかかげ必死にトレーニング!…という話はよく聞きますよね。実は筋トレって、そんなに物凄い数をこなさなくてもいいんです。一日500回もやったら、確かに心は鍛えられるかもしれませんが、トレーニングとしては効率がちょっと悪いです。
大事なのは筋肉を使っている状態を「キープ」すること。

この腹筋の方法は、最高でも一日50×2~3セットやれば、腹筋を割るには十分だと思われます。
やり方は、①平らな床に寝転がり、足を真っ直ぐに伸ばします。②そして、息を吐きながら上半身を持ち上げ、同時に足も直角になるくらいまで曲げます。足は行き過ぎないように。③そして息を吐き切り、吸いながらゆっくりと元の位置に戻します。戻した足は床についちゃ駄目ですよ!
ポイントは、息を吐き切ることと、ゆっくり戻すこと。キツイけれど、腹筋に効いているのがすごくよくわかります。このトレーニングは、腹筋をはじめ、足を下げバランスをとることからも、体幹、インナーマッスルを鍛えることに効果があります。
筋トレだけじゃダメ!食事にも気を使って・・
効率よく良質な筋肉をつけるには、食事も大事です。特に、「腹筋を割る」ことに重点を当てて考えるならば、余分な脂肪も落とさなければなりません。よくあるシックスパックの画像、あれは、余分な脂肪をなくし、かつ筋肉を大きくしているからあのように線が出来るんです。
体幹が鍛えられれば代謝も自然と良くなり、脂肪の燃焼も促進してくれるので、同時に食事にも気を使って、内外共にカッコいい男性を目指しましょう!
筋肉のための食材

良質なたんぱく質を積極的に取りましょう!たんぱく質とは、卵、肉類などなどです。筋肉は主にたんぱく質から出来ているため、トレーニングで傷ついた筋肉を回復させるには、たくさんのたんぱく質が必要なのです。傷ついた後に栄養を吸収してさらに筋肉が大きく発達していく、それが効率よく筋肉を鍛えていく方法です。トレーニングの期間中に必要と言われているたんぱく質の量を計算する公式をご紹介します。
体重〇〇kg×1.5~2倍=〇〇g
この公式に当てはめると、かなりの量のたんぱく質摂取が必要とされています。しかし、これはあくまで目安。トレーニングの質、方法、種類にも左右されますのであくまで目安に。過剰だと感じた場合は無理をせず、その分別の運動を行うか量を減らすなどして調節してください。プロテインなどに置き換えるのも効率のよい一つの方法ですね。
ちなみに、摂取するならば鶏肉が良いと言われています。脂質が他の肉類より少ないため、余分な脂肪を摂取してしまう心配が少なくなります。
バランスの良い食事を

筋肉の生成にたんぱく質が重要ですが、もちろん、それだけではせっかく摂った栄養の吸収率が落ちてしまします。一緒に摂取することでオススメなのは、卵やチーズ、そして、海藻類です。諸説ありますが、こちらの食材には、たんぱく質の吸収を助ける効果があるそうです。
しかし結局は、またそれを吸収するには…などたどっていくと、結局は全ての食材をバランスよく摂ることが大事になるのです。肉・魚類のたんぱく質、米類の炭水化物、チーズなどの脂質、海藻類のミネラル、野菜などのビタミン、そして水分。たんぱく質の摂取量を増やしたとしても、それらの栄養素も並行してキチンと摂るようにしてくださいね。
女性は体の外側も内側もカッコイイ人が好き

女性をメロメロするようなカッコイイ筋肉はすぐには身につかないもの。だからこそ、身体の内側と外側から気を使って磨いていけば、誰にも真似出来ない魅力が身につきます。トレーニングは大変だけれど、頑張って、ぜひ続けてみてくださいね。ある時、きっとその努力はあなたの元へ返ってきます!ぜひ筋トレをして、モテる体になりましょう♡